勝手に感情移入する自分のくせが、また始まっている。
連続しておこっている殺人事件だとか、派遣社員のこととか、いろんな人に感情移入が自動的に始まって自分で自分がうまくコントロールできない。
突然解雇されたりした人はどうやってこのあと生活するのだろうとか、だいじょうぶだろうか、とか、でも今の自分にできることがわからない。
経済学者の話を聞きにいったり、市民運動をやっている人の話を聞いたり、いろんな人の話を聞きに行っている。きょうは企業側というか、企業の側にいる人たちで社会をよくしたいと考えている人たちの話を聞きにいった。三本じめとか久しぶりにやったよ。市民運動系とかセルフヘルプグループ系とかにいると、三本じめとか一本じめなんてやらないものなぁ…。
フェミニズム、当事者グループ、畑系、セクシャルマイノリティ、心理学、スピリチュアル、…などなど、いろんな人の話を聞いてまわった。
みんなそれぞれの立場で、まったく異なる視点で考え行動している。
雇用を創出するだけの仕事を増やしてもだめだということはなんとなく言えるかもしれない。自分の仕事の成果が目に見えるような形で、小さな仕組みの中で、本当に生きるための実体経済を再生させなければ、紙切れの金を得るための実体のない労働でまわしていってもどこかで破綻する。
生きるための最低限のものを、国や企業に委ねるのではなく自分達でつくっていくことはできないかと夢想している。
仕事が歓びとなるような仕組みをつくっていかなければ…。
でも一方で、働けない人もいるわけで、そういう人だって生きていける仕組み。
現にいま困窮している人のことを考えつつ(上から目線ではなく)、大きな枠組みのなかで考えること。
今現に困っている人に何ができるのかよくわからない。
でも、自分のことでいっぱいいっぱいの人は、まず自分のことをなんとかすることでOKなんだと私は思う。
市民運動系の人で、メンタル系の人とか、癒し系の人とかを自分の救済や癒されることしか考えていないと言う人もいるが、社会の枠組みでものごとをとらえているから自分のほうがえらいと思うのも違うように私は感じる。
あー、わかんない。わかんない。どこに行ってもなじめないような感覚と、自分には何もできないという無力感と、何も考えず自分のことだけ考えていたいという気分と、自分は恵まれているという罪悪感がぐるぐるまわって、交感神経優位になってやたら興奮し、寝る前に睡眠導入剤を飲む。
私ってなにもの?
感情移入をとめたくて、頭を切り換えようとして「ヒーローズ」のシーズン2を見始めたら、とまらなくなるし。
三谷幸喜の『笑いの大学』もついでに借りたら、すごくおもしろかった。
三谷幸喜はやっぱり天才だ。こういう闘い方もあるのかと思った。
自分の立ち位置でできることはある。既存の仕組みにノーを言うのではなく、それをうまく解釈して、いい方に変えていくこと。誰も傷つけない闘い方。
そういうのがありうるのだという可能性を、三谷幸喜は捨てていないのが、すごい。
こんな精神状態を続けていたら、まず自分自身がおかしくなる。正直、もう死んじゃいそう。
自分の心身のケアをきちんとせねば。
犬の世話もおろそかになりがち。最低限のことはやってるけど。老犬の一匹は失明したから、目が離せない。
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