森博嗣のブログより~ネットの上品さについて
きょうは外出したついでに『パビリオン山椒魚』を見ようと思っていたのだけれども、時間があわなかったため見ることができなかった。今週末にでも行こうかな…。
『蟻の兵隊』も見たかったのに、明日まででおしまい。明日は無理だ…。
森博嗣MORI LOG ACADEMYの9月30日(土曜日)の日記に以下のような記述が。
メールが普及したとき、便利で合理的だな、と感じた。余計なことを話さなくてすむし、好きなときに発信でき、好きなときに受信できる。お互いに相手の邪魔をせずにコミュニケーションが取れるのだ。
ブログの日記は、これと似ている。もっと世間話やおしゃべりがしたい、でも、相手の生活には干渉したくない。だから、みんなが自分の好きなときに発信し、また好きなときに受信できるようになった。
ネットの基本とは、この「迷惑をかけたくない」という上品さにあるだろう。考えてみたら、突然自宅でベルが鳴る電話などは無礼な存在だったし、また、直接会って話をすることは、お互いのタイミングを計ったり、いつ切り上げて良いのか迷ったり、とにかくやっかいだ。どちらかが、あるいは両方が「ああ、時間が惜しいなあ」と感じることがあるだろう。
電話が苦手な自分としては、上記の気持ちがよくわかる。
私が電話嫌いなのは、母親が過干渉であったことと関係しているかもしれない。
自分の日記も机の中も部屋もいつも勝手に母親が侵入してきていたので、自分の時間やスペースに他者がとつぜんやってくることがひどく苦痛に感じるのだ。
電話の唐突さにいつもうまく対処できず、うっかり電話に出てしまったときにはものすごくいらいらした口調になる。
だからいつも留守番電話にしている。
その点メールだと、ちょっと空いた時間に目を通したり返事を書いたり、自分のペースでできるからラク。
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