カテゴリー「情報転載」の27件の投稿

2007年3月30日 (金)

情報転載

あるMLに流れていた「4.15林眞須美さん支援集会」についての情報です。
転載可ということなので、転載します。

林眞須美被告は保険金詐欺は認めているが、カレー事件については確かな証拠は一切ないそうだ。

このカレー事件で記憶しているのは、逮捕以前に、だれかが家の壁などに書いた「めすぶた」などなどの落書き。
マスコミに追い詰められて、放水していた林さんの姿。

林眞須美被告は、逮捕以前にすでに、マスコミや世間から吊るし上げられていた。

………… 以下、転載 …………

和歌山カレー事件での、林眞須美さんについて、裁判が公正ではないとして、公正な裁判を求める支援集会が新たに行われます。
 4月15日、午後1時半から
 大阪・天満橋のエル大阪(地下鉄谷町線・天満橋より徒歩数分)
 
 この、案内のチラシがあります。pdfファイルです。
 http://enzai.org/masumi_hayashi/chirashi2.pdf
                  

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2007年1月24日 (水)

ピースミュージックフェスタ!辺野古'07

1月20日(土)にソウル・フラワー・モノノケ・サミットのライブに行ったということはこのブログにも書いたけど、2月24~25日に沖縄でPeace Music Festa! 辺野古'07というのがやるらしい。
お金が足りないと言っていたので、宣伝を。
私が宣伝してもほとんど影響力はないと思うけど…。
ソウルフラワーも出ます。
沖縄にいれば私も行くんだけど、飛行機使って行く余裕がない。

以下、その詳細がわかるHPとブログのアドレス。
http://peace-music.org/
http://peacemusic.ti-da.net/

2007/2/24(土)
沖縄 Peace Music Festa! 辺野古'07

■出演;ソウル・フラワー・モノノケ・サミット/DUTY FREE SHOPP./ドーナル・ラニー with 梅津和時/近藤ヒロミ/照屋政雄 with 仲本興治/寿[kotobuki]/Shaolong To The Sky/YOUL & Amina/COCOTABO/ノマ アキコ[GO!GO!7188]/TRINITY club BAND/うつみようこ/Cyclub★/勢理客オーケストラ
■OPEN 12:00/START 12:30/END 20:00 (雨天決行・荒天中止)
■料金;前売り2,300円 当日2,800円
※中学生以下及び65歳以上は無料(要学生証・身分証等)
■チケット発売中!
■発売取扱;
チケットぴあ(Pコード;250-373)
ファミリーマート全店
その他協力店
■問;ピースミュージック メール;info@peace-music.org
 
2007/2/25(日)
沖縄 Peace Music Festa! 辺野古'07

■出演;ソウル・フラワー・ユニオン/U-DOU & PLATY/NANJAMAN/琉球LION/渋さ知らズ/KACHIMBA1551/新良幸人/PAPA U-Gee with ZIONHIGH SESSION/カクマクシャカ/KZ[G.A.C]/King Jam Session/山原Ragga兄弟/花バンド
■OPEN 12:00/START 12:30/END 20:00 (雨天決行・荒天中止)
■料金;前売り2,300円 当日2,800円
※中学生以下及び65歳以上は無料(要学生証・身分証等)
■チケット発売中!
■発売取扱;
チケットぴあ(Pコード;250-373)
ファミリーマート全店
その他協力店
■問;ピースミュージック メール;info@peace-music.org

              

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2006年10月 3日 (火)

早稲田文学フリーマガジン『WB』

8月6日のエントリーで、池袋のジュンク堂に、森達也と鈴木邦男のトークライブを聞きに行ってきたと書いた。

詳しい感想については書けたら書くつもり、と言いながら書かないままだけど、そのトークライブ”「近代天皇」と「愛国心」”の内容が、早稲田文学フリーマガジン『WB』Vol.6に掲載されているようです。

全国の書店・公共施設などで配布中。
配布場所はコチラ↓
http://www.bungaku.net/wasebun/freepaper/distribution.html

インターネットでの取り寄せも可能とのこと。

            

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2006年8月22日 (火)

見たい番組をひとつ紹介

北山耕平さんのブログからの転載です。
http://native.way-nifty.com/native_heart/2006/08/post_2206.html

アメリカ先住民族の肖像 開発と環境破壊のはざまで
    前編・後編(仮)NHK BS1
    BS世界のドキュメンタリー
    9月3日(日) 後10:10〜11:00 
            後11:10〜深夜0:00

アメリカ先住民族の多くが国土の4%に満たない居留地で暮らしている。社会資本整備は遅れ先住民族は貧困や差別にあえいでいる。ここ数十年、居留地では、政府主導によるエネルギー資源の開発が進み、深刻な環境破壊や健康被害が起きている。番組は、自治体と話し合いを続ける4つの居留地からのレポートで構成される。このようにまとまった形で居留地における環境問題が映像化されたのは初めて。「我々の土地を守ることは地球を守ること。環境破壊のツケはいずれあなた方に返る」と部族長老は語る。撮影は03年5月から04年10月。昨年PBSで放送され、反響を呼んだ。

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8月27日講演・公開討論会イベント「瓦解する?司法」

アムネスティ・インターナショナル日本から届いたイベントのお知らせを、転載します。

講演・公開討論会イベント「瓦解する?司法」
………………………………………………………

講演・討論 :【第1部】発言者 斉藤貴男(フリージャーナリスト)
(50音順)        発言者 二木啓孝(日刊ゲンダイ編集部長)
       【第2部】討論者 斉藤貴男(フリージャーナリスト)
            討論者 二木啓孝(日刊ゲンダイ編集部長)
            討論者 松下明夫(麻原彰晃控訴審弁護人)
      : 司会 弁護士 松下明夫
開催期日  :2006年8月27日(日) 12時30分開場 13時開演 入場無料
開催場所  :主婦会館プラザエフ 7階 カトレア (03-3265-8111)
       東京都千代田区六番町15番地
最寄り駅  :JR四ツ谷駅[麹町口]前 徒歩1分
       東京メトロ四ツ谷駅 (南北線)[3番出口] 徒歩3分
           〃     (丸ノ内線)[1番出口]徒歩3分
連絡先   :港合同法律事務所 03-3585-2331 (担当 松井)
ホームページ:http://www.asahara-kousoshin.info/

 8月27日に私たちはジャーナリストの斉藤貴男さんと日刊ゲンダイニュース
編集部長二木啓孝さんを迎えて麻原裁判を考える会を催します。
 斉藤貴男さんと二木啓孝さんに十分にご講演と議論をしていただき、今私た
ちがどのような所に置かれているのか、世の中をこれ以上悪くしないためには
何をなすべきか等々を考える会になればと思います。

                        

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2006年8月 3日 (木)

無題その5

新聞もとってないし、テレビもほとんど見ない。
最近は自分の体調のことでいっぱいいっぱい。

自分は注射一本打つだけの痛さで、ほんと逃げたくなる。
苦しい思いや痛い思いをするくらいなら、狂うか死んだ方がラクだなどと思ってしまう弱い人間だ。

だからいやだ。
無防備な人間が痛い思いや苦しい思いをするのはいやだ。

レバノンのこととか正直言ってよくわからない。
情報を得ていないし、自分でも調べていないし、いまは調べる気力もないし、何も言えない。
でもいやだ。
地球のどこかで、ことばにできないような苦しみを受けている人間を想像するのは耐え難い。

判断抜きに、情報の転載だけさせていただく。

アムネスティ
「イスラエル軍のレバノン攻撃に対する緊急アクション」
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=505

ブログ・晴読雨読
「レバノン空爆反対署名」
http://d.hatena.ne.jp/Leseratte/20060719

                     

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2006年6月 9日 (金)

もういい加減にやめてくれ

寝るつもりだったけど、どうしても書きたいことが出てきた。

私は新聞を読まず、テレビもあまり見ないから知らなかったのだが、綿井健陽のブログに以下のようなことが書かれていた。

                                                   
「メディア制裁システム」
http://blog.so-net.ne.jp/watai/2006-06-08

この記事、本当にいいから、是非読んで!
                                                         

秋田の殺害事件のこと、知らなかったんだけど、またすごい魔女狩りが始まっているみたい…。

当然、秋田の殺害事件に関しても書かれているが、http://htkv.blog68.fc2.com/blog-entry-11.html 結構いいところを突いているなあ。「1.加害者の生い立ちを中心に報道→加害者のマイナスイメージの固定  2.近所の話→憶測・推測を させ、情報が独り歩きし始める」の部分は僕も納得。これっていまのテレビの「犯罪報道の典型」だ。
(中略)
特に今回は警察が逮捕する前から、取材現場にいたメディアが「犯人を確信」したからなのか、よけいに「我々が犯人を最初から追っていた」「こんな女がこんなことを言っていた」とばかり大々的に「メディア制裁」をやっている。
いくらなんでも、ある「限度」を超えてないか?そこまで「殺到」して、「容疑者を社会的に殺す」ことはOKなのか?

                                             
「同じことの繰り返し」
http://blog.so-net.ne.jp/watai/2006-06-09

前回の続きだが、やはり「東京新聞」の特報部だ。いち早く秋田の殺害事件での「メディアスクラム」の現状を伝えている。http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060608/mng_____tokuho__000.shtml これを読む限り、想像以上にひどいことになっている。いま現場でカメラを向けているその向こうで、遅かれ早かれ誰か死ぬぞ。同じことの繰り返し。

                                                      
メディアは、もういい加減にしてくれ!
耐えられない。
魔女狩りみたいに吊るしあげていくのが、報道なのか!?


                                     

                                                                      
以下は、私が昨年自分で発行していたニュースレターからの引用。
(自己責任バッシングについて書いた記事からの一部引用。)
                                             

吊るし上げをする社会への違和感

自己責任バッシングの最中に感じた「孤立感」を、今までにも感じたことがあった。今までにも何度も、同じような「違和感」や「孤立感」を感じていた。それを感じるたびに、自分がおかしいのだ、自分が間違っているのだとして、その感覚を封じ込めようとした。
自分の意見を言うことが苦手だった。自分の意見や考え方は異端で変わっていて間違っていて、だからそれを言葉にしてはならないのだ、とそんな風に思いながら生きてきた。もしもそれを言葉にしてしまったら迫害される。少し妄想的かもしれないけれどもそういう感覚があったのだ。
私はフリーライターとして原稿を書く仕事をしていた。だけれども、自分が本当に感じていることや思っていることについては原稿に書いたことがなかった。そんなことを書いても受け入れてくれるはずがないと思い、こういう時ふつうの人ならどう思うのだろう、どう感じるのだろう、どんな風に書くのが無難なのだろうと想像しながら原稿を書いていたのである。一般論を言葉にしている私と、心の底で別の本音を抱いている私。そのふたつにいつも引き裂かれていた。自分の中にむくむくと湧いてきてしまう「違和感」。社会が常識としているものや、他の人たちの反応に対して感じる「違和感」。それは私にとって邪魔な感覚だった。

過去にさかのぼれば、オウム事件の時にもやはり今回と同じような「違和感」と「孤立感」があった。強烈な違和感だった。
オウムも確かにこわいのかもしれない。こわいに違いない。でも、世間のヒステリックな反応のほうがオウム以上にこわかったし、それを言葉にすることさえ禁じられているような雰囲気があった。多分、当時と同じ反応が今でも主流なのだろう。
遺族のことを考えたことがあるのか。よくそんなことが言えるな。お前はテロを容認するのか。相手は殺人集団なんだぞ。
ほんの少しでもオウムの側に立った発言をするだけで袋叩きにあいそうな雰囲気だった。まるで言語統制が敷かれているようだった。そして実際に、友人や周囲の人間と小さないさかいを重ねた。
もっと前にさかのぼれば、江川卓の騒動や、三浦和義ロス疑惑があった。
江川卓の騒動は記憶にあるだろうか。ずいぶん前の出来事だから、若い人は記憶にないかもしれない。野球選手の江川卓が、野球の規約のすきまをぬって巨人軍に入団したとして日本中から叩かれた事件だ。当時、中学生か高校生だった私は両親と一緒にテレビを見ていて、メディアの言葉を鵜呑みにして江川批判している両親に対する疑問や違和感を抑えることができなかった。
誰かを吊るし上げて、自分のなかにある不満やフラストレーションのガス抜きをしているだけにしか思えなかったのだ。誰かを見つけてきて魔女狩りのように吊るし上げて楽しんでいるだけではないのか、そんな風に感じていたのだろう、たぶん。当時の私はこんな風には言語化できなかったのだけれども。それと同じような感覚を、ロス疑惑の時にも感じた。(あの騒動はいったい何だったのだろう?三浦和義に対しては結局「無罪」の判決が出たけれども、あのお祭り騒ぎのような報道を繰り返した人たちは、どんな気持ちで無罪判決を聞いたのだろう?)

オウム以降で言えば、神戸の酒鬼薔薇事件、鈴木宗男議員の一件、浅田農産の会長夫婦が自殺した時、そして今年のIR西日本の脱線事故。……あの熱狂は何だったのだろうか。
酒鬼薔薇事件の時は、たぶん日本全体が恐怖に陥ったのであろう。少年がなぜあんなに残酷な事件を犯しうるのかと。理解しがたい恐怖に遭遇すると、異常なモンスターがやった行為として人は納得したがる。
酒鬼薔薇事件が起こった頃、オルタナティブ・メディスンについて原稿を書いていた私は、スピリチュアルヒーリングを勉強する集まりに参加していた。勉強会のあと数人でお茶を飲んでいる時、そのうちのひとりがこう言った。どうしてあんな残酷な事件を犯す人間が存在するのか理解できない、と。ねぇ、人間はつい最近まで戦争でもっと残酷なことをいっぱいやってきたんだよ。どうして理解できないの?自分はそういう邪悪さとはまったく無縁の美しい霊的な存在だと言わんばかりの態度が私はどうしてもがまんできないんだよ。強い苛立ちとともに心の中でそう毒づいている自分がいた。

辻本清美は嫌いじゃない。でも鈴木宗男に対する国会でのあの態度は違うんじゃないだろうか。そう思う。鈴木宗男ひとりが悪者じゃないのに。鈴木宗男はスケープゴートだ。それなのに「疑惑の総合商社」とか「私をお母さんだと思って質問に答えてください」とか、そういう言い方はどうなのだろう。でもそれすら言葉にできない雰囲気だった。
世論が誰かを悪者と特定したら、一市民はそれに反論したり口出ししたりしてはいけないのだ。悪者や加害者や責任者は、徹底的に完膚なきまでに糾弾されなければならない。絶対に許してはならない。それに加担するものも許さないという目に見えない弾圧。
自分がそんなに強い人間じゃないことを私は知っている。いつ間違えるかわからない弱い人間だ。世の中の流れに乗ってわけもわからぬまま、上司に命令されるままに、無自覚に悪いことに手を染めてしまうことだってありえない話ではない。周囲の人間の期待に応えようとして、疑うこともなく、何も考えずにやってしまうのだ。イイコをやり続けてきた自分に置き換えてみて、そう思ってしまうのだ……。

もちろん悪いことは悪い。犯罪は犯罪だ。だが、誰かひとりに責任を押し付けてスケープゴートにしていたのでは同じことが永遠に繰り返される。JR西日本の脱線事故が起きたとき、運転士やJR西日本に責任があるかのような報道が続いていた。まるで鬼の首を取ったかのように、ここぞとばかりJR西日本サイドを責めていた。運転士の両親に電話をかけて、どう考えても答えられないような質問を繰り返していたテレビ関係者の口調がまだ耳に残っている。あの親だって、自分の子供を失った悲しみに引き裂かれているというのに。
誰かひとりが悪いのだろうか。あるいは特定の企業だけが悪いのだろうか。私にはそうは思えないのだ。この世界は有機的につながっている。経営や効率を追い求め、利益や競争を優先する社会をつくってきたのは、わたしたちひとりひとりではないのか。自分もそのゲームにのっかってその恩恵を受けてきたくせに、ひとたび事件が起これば、自分とは無関係なエゴイスティックな人間が引き起こした理解不可能な事件であるとして自分から切り離そうとする。だが、本当にそうなのか。

鳥インフルエンザの事件のとき、浅田農産の会長夫妻を追いつめて自殺させたのは誰なのか。あの結末に私は胸がしめつけられるような思いがした。まるで自分の親が自殺したような気分だった。
高度経済成長のなかで私たちは効率や利益を優先して生きてきた。たぶん、浅田農産だけでなく他のところも大なり小なりそうだろう。私の親もそうやって生き、私を今まで育ててきたのだ。近代化という社会や経済のありかたの歪みがあのような形で表れたのだ。個人を責めればいいという問題ではない。個人だけの責任ではない。自分だってそのような社会のあり方から恩恵を受けていたのだ。そしてあの事件は、自分たちの生活を根本から考え直さなければならないという警告ではないのか。
この事件について平和運動をやっている人間と話をしたことがある。もしこれが自分の親だったらと想像すると胸がしめつけられる私は言った。しかし彼は、二次被害・三次被害が出たかもしれないのだから仕方ない、そういう人間は死んでもいいと言い、その言葉に絶句した。それじゃあ、9・11以降のアメリカと同じじゃないの……?

(中略)

犯罪という事態の重さや被害者の苦しみをを知っていればいるほど、加害者に対しても思いを馳せてしまう自分を許しがたく感じ、引き裂かれるような感覚を味わう。その宙吊りのなかにとどまり、なおかつ思考し続けるのはたやすいことではない。

共感するということは、迷い葛藤し煩悶し、両者の間に立って引き裂かれている自分を受け入れることなのだ。善悪のモノサシで裁くのはたやすい。ずっと楽だ。だから時々、考えることも感じることも一切やめたくなってしまうことがある。ロボットになって、誰かが決めてくれて、社会のやりかたに無条件に従って、何も考えずに生きていられたらどんなに楽だろうかと思うこともある。

実際に私はある時期そうやって生きていた。競争原理のなかで、自分の思考や感覚を停止させ、そのゲームのなかでロボットのように生きようとした。その結果ウツになった。何も感じなくていいように自分で自分を麻痺させたのだ。感情を感じる機能を停止させると、やっかいな感情を感じなくてすむ。だが同時に喜びや感動も感じなくなるのだ。生きること自体が機械化され、生活から生彩さが失われ、なぜ生きているのかがわからなくなってくる。

その私を目覚めさせたのは、ウツになって訪れたグループセラピーで出会った仲間たち(その多くはサヴァイヴァーだった)の言葉だった。しぼりだすような、とぎれとぎれの言葉。冗長でわかりにくい言葉の断片。その言葉の断片をなんとかして理解したいと思ってつなぎ合わせていく間に、麻痺して停止していた私の感情や感覚がじょじょに息を吹き返した。それは理屈ではない。善悪ではない。大義ではない。人の痛みをただ受け止め、それに伴って引き起こされる自分自身の「痛み」や「葛藤」を取り戻していくプロセスだった。

違和感があると確かに生きにくい。でも、違和感は私にとって手がかりなのだ。違和感はいつも、自分をごまかすなというメッセージを私に突きつけてくる。

                                    

                                    
                                    

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2006年6月 3日 (土)

佐藤優の安田好弘論が読めますヨ!

5月13日土曜日に、新宿・ネイキッドロフトで行われた「人権派弁護士批判に答える」という緊急トークイベントに参加たということは、以下の記事で書いた。

5月13日  「安田弁護士批判に応えるトークイベント」に行ってきた!
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_8354.html

5月15日 安田好弘弁護士バッシングについて
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_43f3.html

5月24日 「安田弁護士批判に応えるトークイベント」の報告と感想、やっと書きました。
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_80ea.html

                                                                        
                                     
5月13日の記事に書いた通り、この日私は寝坊して行ったため座席には座れず、会場の入口近くの隅のほうに立っていた。
当日の資料としては、上記ブログに引用したFRIDYの記事などが受付のところで手渡された。

だが、イベントが始まってから遅れてやってきたパネリストの佐藤優さんがそれ以外に何か資料を配っていたようだった。
しかしその資料は、会場の奥の隅に立っていた私のところにまでまわってこなかったのだ!(悲しい…。)

あの資料は一体なんだったのだろう、と、気になって仕方なかった。

                                             
今年になってから何度も禁煙しているにも関わらずいまだにタバコがやめられない私は、このトークイベントの後もタバコが無性に吸いたくなって、会場のネイキッド・ロフト近くにあるドトールの2階の窓際のカウンター席に座り、コーヒーを飲みながら一服していた。

そして一服しながら、カウンター席の隣に座っていた女性が読んでいる資料がちらっと視界に入った。
そこには安田弁護士という文字が…。
私がもらった資料とは違う。
もしや、佐藤優氏が配っていたあの資料では!?

あの~、私そのトークイベントに参加したんですが、その資料、私までまわってこなかったんです。
コピーさせてもらえませんか。
と、言うわけにもいかないしなぁ…。

と思いつつちらちら覗き込んでいたら、へんな人だと思われたのか、その女性はさっさと帰ってしまった。

その資料のことはしばらく意識の片隅に残っていたのだが、雑事に忙殺されているうちに忘れてしまっていた。
が、なんと、竹山 徹朗氏が発行しているメールマガジン「PUBLICITY」1386~1392号にその資料が転載されていた!

バックナンバーは、以下のアドレスで読むことができる。
http://www.emaga.com/info/7777.html

実は私は多忙のため、まだ読んでいない。
読んで何か感想がわいてきたら、また書いてみる。

と言いつつ、なかなか書けないなぁ…。
書きたいことはいろいろあるのに、書いている時間と体力と気力がないというのも、これはこれで結構フラストレーションだ。

                                                
安田弁護士関連の情報を、上記メールマガジン「PUBLICITY」から引用しておきます。

                                                   
(以下、「PUBLICITY」1390より)
▼あと、遂に神保哲生のマル激トーク.オン.デマンド
http://www.videonews.com/
に安田好弘が登場!(第269回)
(「私が重大犯罪の被告を弁護しなければならない理由」)
かっこいいタイトルだ。

(以下、「PUBLICITY」1392より)
▼さて、目下本題の安田好弘について、安田本人がぐぐっと動
き出した。神保哲生の番組に出演していることは既述。

まず月刊「現代」7月号に、「激突対談/被害者の正義と犯罪
者の権利」と銘打った、安田好弘×中嶋博行の対談が掲載され
ている。実にいい内容だ。以下、この号の「編集室だより」。

▼今月6日には、「第三回おかしいぞ!警察・検察・裁判所・
共謀罪反対!」というイベントが文京シビック小ホールとい場
所で行われる(18:30~21:30)。参加費500円。
その第1部で安田好弘が講演する(19:10まで予定)。
問い合わせ先は雑誌「創」編集部
mail@tsukuru.co.jp
03・3225・1413

貴誌でも話題の安田好弘弁護士が講演を行なうそうです。
http://www.jca.apc.org/~jimporen/log/archives/2006/05/post_14.html
◆日時:6月19日(月)18時~
◆会場:「東京学院」(JR水道橋駅西口から徒歩1分)
http://www.touin.ac.jp/access.htm
◆テーマ:「弁護士バッシングと報道」
◆主催:人権と報道・連絡会

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2006年6月 2日 (金)

「共謀罪の採決見送り」と、映画「送還日記」

どうやら、共謀罪の採決は先送りとなったようですね…。

                                                                                       
「与党『共謀罪』の今国会成立を断念」(読売新聞 6月2日12時39分更新)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000005-yom-pol

「<共謀罪>民主党、採決に応じない方針」(毎日新聞 6月2日13時47分更新)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000044-mai-pol

「結局また採決見送り! 今国会成立は断念?」(共謀罪ブログ(暫定版) 
http://wave.ap.teacup.com/kyobozai/151.html
                                                            
                                       

                                                
私は、今日の午前中は映画『送還日記』を観てきました。

↓映画「送還日記」公式ホームページはここ。
http://www.cine.co.jp/soukan/
                                       

上映が今日までだったから、もともと今日観に行くつもりではいた。
しかし、超夜型の自分にとって渋谷AM10時~のモーニングショーは結構きつい。
渋谷まで遠いしなぁ。
早く寝てがんばって早起きしよう、と思っていたところに、共謀罪法案急転の情報が…。
メールを転送したり、なんだかんだで結局寝たのは深夜3時過ぎ。
しかも頭がさえていてほとんど眠れず。
明け方になってようやく眠りに落ちたら、寝過ごした。
必死になって起き上がり、一緒に寝ていた犬2匹も起こして慌てて犬にごはんをやり自分は水も飲まずに家を出たが、余りに眠いので駅前のドトールでコーヒーを飲んでタバコを一服。
既に遅れているのにそんなことやっていたものだから、結局映画館についたのは10時半頃だった。
予告編やなんやらが10分くらいあるはずだから、冒頭の20分くらい見逃したということになるのだが。

まだ頭が朦朧としてしたまま暗くて小さい映画館の椅子に座ったのだが、すぐに画面に釘付けになった。
朦朧としていた頭を、なにかでがーんと殴られたような衝撃。
涙が止まらなくなる。

最初は、「あぁやっぱり見なきゃよかった。拷問とかそういう話は耐えられない。こんな話聞きたくない」と思った。でも、目が離せない。
心が一瞬にしてとらえられてしまったのだ。
「北のスパイ」として逮捕され、数十年に及ぶ監獄生活を強いられた老人達の魅力的な表情に。
そんなにひどい拷問を受けたのに、なんでこんなに無垢な顔をして笑っているの?
そのユーモアと無邪気さで、画面のこっちがわにいる私のことをも笑わせてくれる。

「北のスパイ」として30年以上ものあいだ囚われ、転向工作という拷問を受け、政治的に利用される形で93年/99年/00年に特別放免。
その後、1999年から送還運動は本格化し、2000年9月2日、非転向長期囚出身の63名は“北”へ送還された。

自分が飽食と惰眠をむさぼっていた同時代に、こういう風に生きることを強いられた人たちがいる。
その国で起こっていたことは、わたしたちが豊かでいられたこととは無関係ではない。
それは表裏関係にある。

生きるって一体なんだろう…。
人間って一体なんなのだろう…。
どうしてこんな辛い思いをしなければいけないんだろう…。

暴力的に自分の人生が奪われるそういう生き方を想像するだけでも、私はただただ言葉を失ってしまう…。

映画を観ながら最初の頃はそんなことばかり感じていた私だったけど、でも老人達の笑顔だとかユーモアだとかが、映画を観終わった私を救ってくれていたような気がする。

                                                            
観たばかりで自分のなかでまだうまく消化できていないけれども、でも、観てよかった。
30分遅れたけれども行ってよかった。

上映最終日なんかに行かないで、もっと早く観ておいて色々な人に勧めればよかったと、そのことをすごく後悔した。

                                                 
感想がまだ咀嚼されていないから、もし気が向いたら「ククーシュカ ラップランドの妖精」の感想と一緒にもう少し深めて書いてみたい。(そう言いながら、いつもなかなか時間がつくれないんだけれども。)

また上映される機会があったら、ぜひ観てほしい。

森達也編・著『送還日記』公式パンフレットもある。こっちだけでも、ぜひ。
http://www.littlemore.co.jp/book/kobetsu/eigamusic/so-kan-nikki.html
                                 
                                          

                                           
映画が終わった後国会に行ってみようかなとも思ったけど、睡眠不足でふらふらだったからそのまま帰ってきた。
                                        

そういえば、5月19日に初めて国会前アクションに行ったときのことも書くと言いながら書いてないな。
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_413a.html
                                              
色々な感情が錯綜する体験だった。
行ってみないとわからないので、本当に一度行ってみるといいかも。
ひとりで行くとまず入っていけない雰囲気ではあるけれども。
でも先入観だけでイメージしているのとはまったく違う感じなので、やっぱり自分で行動して感じてみることが重要だと思った次第です。

そのへんのことも書きたいんだけれども、でもきょうは本当に眠いので、このへんで。

                              

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著者:森 達也
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民主党に共謀罪廃案の留守電を!

メーリングリストから情報が届いているので、転載します。

明日の法務委員会で政府が民主党案を呑むなら、民主党が共謀罪法案成立に応じる危険が出ているので、そんなことをしたら国民は民主党を支持しない!廃案に向けて徹底して!と、民主党にどんどん電話してくださいとのこと。
民主党代表番号も留守電を受け付けているそうです。

こういう緊急時は電話が最も有効なので、ぜひ電話しましょう!と。

                                    
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・

広く転送をお願いします。重複失礼します。

市民社会フォーラムのMLで今流れました。転送します。
==========
16時のNHKニュースによると、与党側が民主の提案を呑んで、今
国会成立を目指
すとのこと。民主は対応を協議中。

電話で態度変化するなとの呼びかけをしましょう

至急、至急、至急
民主党 TEL:03-3595-9988(代表)

民主党の法務委員会の名簿、電話などはこのサイトの中に。
http://kyobo.syuriken.jp/iinkai.htm

平岡秀夫事務所
国会事務所
〒100-8982 東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第二議
員会館341号
TEL 03-3508-7091
FAX 03-3508-1055
岩国事務所
〒740-0026 岩国市車町1-13-13
TEL 0827-21-4567
FAX 0827-21-4570

あと、電話は衆議院代表から、民主党政策調査会へまわしてもらうよう
にとのこと
03-3581-5111 衆議院代表

                                   

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2006年6月 1日 (木)

共謀罪その他の情報転載と、映画「ククーシュカ」

共謀罪法案の急転について、保坂展人さんが書いています。

「共謀罪「民主党案丸飲み」で宙返り採決か」 
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/ab54e4ab64b7f41fcc8763df3019d3d5

                                                                                                                     
それから、さきほどの記事で情報を転載させていただいた関組長のブログに、「ついに【憲法改正の国民投票】が」とあったけれども…。

「マガジン9条」から届くメルマガに以下のように書かれていました。

がぜん盛り上がってきたワールドカップ気分だけれど、
重要法案おてんこ盛りの、終盤国会のこともお忘れなく!
特に衆院に提出されちゃった、
「国民投票法案」いったいどうなっちゃうの? 
これはもう、直接、国会中継を見るべし。
(中略)
そして緊急コーナー【6月1日の国会は見逃せないぞ!】を開設。
国会は、最近の天気模様同様、
「なし崩し」的に様々な重要法案が提出され、
採決されそうな危うさ。是非、ウオッチしてください。

                                                      
「マガジン9条」のWEBサイトは、 http://www.magazine9.jp/

                                           
WEB「マガジン9条」からも情報を転載します。

「6月1日(木)の国会は見逃せないぞ!」
http://www.magazine9.jp/kokai/index.html

【伊藤真のけんぽう手習い塾】
第十五回 国民投票法について(その2)
「憲法改定のための国民投票は、誰にとっても平等に働くのか?」

http://www.magazine9.jp/juku/index.html

                                                       
私もよくわかっていないので、情報の転載ばかりで恐縮です。
                     

                                     
きのうは「ククーシュカ ラップランドの妖精」という映画を観てきたから、その感想を書こうと思っていたのだけれども、なんかそういう気分じゃなくなったナ。

でも、素敵な映画だった。
自分が想像していた映画とはまったく違っていて、自分の想像よりずっとずっといい映画だった。
ピュアでスピリチュアルな映画を想像していたのだけれども、人間臭くて、地に足のついた映画だった。
女性をこういう風に描く監督って好きだなぁ。
ロシアの映画だからなのか。
ハリウッド映画だったら、同じ設定だとしても、こんな風には描かれなかっただろう。

女性が自分の欲望をストレートに表現する。
だが、少しもいやらしくない。

映画監督・井筒和幸がほめていたから観たんだけれども、井筒がずっと前に絶賛していた「ハンディッツ」とどことなく似ているような気もした。

女達がひとりの男を共有するという設定を描いたのは浜野佐知監督だけれども、女ひとりに二人の男っていいかも。
などと思ったりして(笑)。
「ハンディッツ」もそうだったけど。(「ハンディッツ」もすごく好きな映画。)

井筒って無頼派を気取っているけど、けっこうフェミニストなのでは、などと思ったりした。

もう少し詳しい感想、明日以降に書けたら書くかもしれない。

                                                            
「ククーシュカ ラップランドの妖精」のサイト
http://kukushka.jp/

「ククーシュカ ラップランドの妖精」を観た、井筒和幸の感想
http://www.tv-asahi.co.jp/tiger/contents/100/099/jibara/index.html

映画「ハンディッツ」について↓
http://www.h2.dion.ne.jp/~mine/movie-0398.htm

                                          

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情報転載:共謀罪法案、今国会で成立?

情報を転載します。

                                                                         
《ANN動画ニュース》「共謀罪法案で与党が民主党案受け入れ今国会で成立へ」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060601/20060601-00000033-ann-pol.html
                            

「急転、共謀罪法案、今国会で成立?」
http://ameblo.jp/kyobo/entry-10013108932.html
                                     

「【共謀罪】法案をめぐる事態は急変!」
http://sekigumi.ti-da.net/e824717.html
                                                 

「共謀罪が危ない!与党が民主党案を丸呑みか?」  
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/06/blog-post_01.html

                                             

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2006年5月24日 (水)

「安田弁護士批判に応えるトークイベント」の報告と感想、やっと書きました。

5月13日土曜日に、新宿・ネイキッドロフトで行われた「人権派弁護士批判に答える」という緊急トークイベントに参加たということは、以下の記事で書いた。

5月13日 (土) 「安田弁護士批判に応えるトークイベント」に行ってきた!
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_8354.html

5月15日 (月) 安田好弘弁護士バッシングについて
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_43f3.html

感想を書きたいと思いつつ、忙しくて書けないまま既に10日間が経過。
いまさら…という感じもしないではないが、報告や感想やらを少し書いてみたいと思う。

                                                   
ちなみに、「Kawakita on the Web」の以下のアドレスでイベントの内容が詳しく書かれています。
http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20060513
安田弁護士バッシングの原因となっている、安田弁護士が2006年3月14日の第一回の口頭弁論に欠席した経緯も詳しく記述されています。

                                    
また、関連記事は以下をご参照ください。

「安田弁護士続報」(元検弁護士のつぶやき)
http://www.yabelab.net/blog/2006/05/18-014800.php

「究極の選択」を迫られる弁護士
http://benli.typepad.com/annex_jp/2006/03/post_12.html
↑上記の記事は、とても心に残る内容だったので、以下に一部分引用させていただきました。
全文は、上記アドレスでご覧ください。

したがって、このような状況に置かれた弁護人として、弁論期日の延期を申し出ることは当然といえます。
 裁判所としては、このように既に長期にわたっている事件について、今更判決言渡期日が2ヵ月程度のびたところでそれほど本質的な問題はないので、本来、延期申請に応ずるべきであったと言えます。
 しかし、裁判所が延期申請に応じなかった場合、弁護人としては、とりあえず2週間でできる範囲内の書面を書いて提出してお茶を濁すという選択肢と、弁護人が出廷しなければ弁論を開けないということを利用して敢えて弁論を欠席するという選択肢があり得ます。
 私は、上記のような「究極の選択」を迫られたときに、前者を選択する弁護士より後者を選択する弁護士を高く評価するのですが、そうお考えにならない方も少なくないようです。しかし、後者を選択することは、別に被害者の遺族を侮辱することでもなんでもないと私は思ってしまいます。精一杯被告人を弁護することが被害者の遺族を侮辱することであり許されないことだというのであれば、「弁護士による弁護」というシステムを刑事裁判制度からはずして頂きたいと思います。

                                                  
さて当日の様子ですが、発言者は、宮崎学(作家)、魚住昭(ジャーナリスト)、二木啓孝(日刊ゲンダイ)、宮台真司(社会学者)、佐藤優(外交官)、佐高信(評論家)、中村順英(日本弁護士連合会前副会長)。(敬称略)

ふだん新聞も読まず世の中の事象にうとい私は、佐藤優という人のことを知らなかったので、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』調べてみました。

埼玉県生まれ。埼玉県立浦和高等学校、同志社大学神学部卒業。同大学院神学研究科修了後、1986年ノンキャリアの専門職員として外務省に入省。1988年から1995年まで在露日本大使館三等書記官。その後国際情報局分析第一課へ勤務。主任分析官(課長補佐級)として活躍。
2002年2月22日、外交史料館へ左遷される。2002年5月14日、背任容疑で逮捕。同年7月、偽計業務妨害容疑で再逮捕。2004年10月、保釈。2005年2月に執行猶予付き有罪判決を受ける(現在控訴中)。一審判決で執行猶予がついたことを機に、捜査の内幕や背景などをつづった『国家の罠』を出版し大きな反響を呼んだ。
外交の第一線で得た経験と該博な知識を生かし、新聞・雑誌などに外交評論を多数執筆している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%84%AA_%28%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%29)

                                 

                                                
★まず、トークイベントで心に残った発言内容を以下に記してみたいと思います。

(なるべく、「Kawakita on the Web」の中で書かれていないことを。)

「Kawakita on the Web」のまねをして、私も明記させていただきます。
※要注:以下のものは私が見聞きしてきたことを書き留めたものであり、発言者の真意を正確に反映しているとは限りません。
また、当日つけていた簡単なメモだけをたよりに書いたものなので、間違っている可能性もあります。

                                                 
佐高信については、自分のブログでちょっとだけ触れたことがあるけど、
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_6b2b.html
このイベントの帰りに思わず「週刊金曜日」を買ってしまった。
(佐高信さんは「週刊金曜日」の社長。好きだな、この人。)

●佐高信が言ってたこと。
人殺しをいつまで弁護するのかという論調がマスコミにある。
誰かが言ったことに対して、自分も遅れないように声を上げるそのお先棒を新聞記者がかついでいる。
自分の頭で少しは考えてみろ。
新聞記者はゆすり・たかり・強盗の類なのに、その覚悟がなく、自分は上品な仕事をしていると錯覚している。
そもそも善悪って誰が決めるのか。それを考えていくことが必要。
何でもかんでも安田に持っていくけど、安田を限界以上に闘わせてはだめ。

                              
●宮台真司が言っていたこと。
不安になった人をあてこむ不安産業がマスコミと政治家。
メディアは不安を増幅している。
安田さんや麻原弁護団にやることが集中しすぎていて、メディア戦略に手がまわっていない。
人が足りない。我々がコネクションをつくってやっていかなければならない。
司法修習生にもイエスマンが増えていて、検察や司法もポピュリズム戦争(人気戦争)に抗いがたい状況にある。
左翼の権力観のように、権力は一枚岩じゃない。
今は、情報管理行政の利権が問題。
大ボスがいなくて、不安をベースにした草刈場的なゲームを、政治家・マスコミ・民間・官僚の4者がやっている。


情報管理行政の利権という辺りのことは、竹山徹朗氏のブログに詳しく書かれています。

▼宮台真司は、ニッポンには「歴史的リソース」=「国民が連帯して国家をねじ伏せた経験」を持たない、という決定的な弱点があり、それをカバーするためにも個人的に「国権的ゲームを行えるネットワークを構築するために努力しているが、未だ非力である」という、従来の彼の言論を再説していた。
▼また、「情報管理行政」、そしていわゆる「不安産業」の一環として、保坂展人らが追及している、アメリカ企業が拡大している「入管生体情報」をめぐる利権についても紹介していた。
詳細は、http://takeyama.jugem.cc/?eid=525#sequelで。

                                          

佐藤優さんは、4年前の5月14日にぱくられたそうだ。
だから言ってることにすげぇリアリティがある。
「アエラ」がまず佐藤さんを叩き、それから「月刊現代」と続き、翌年大きな事件に発展したのだと。
母胎となったのは、「アエラ」の記事なのだと。
マスコミに郵便物もゴミも盗まれたんだって。
こわい…。

                                      
●佐藤優が言っていたこと。
山口母子惨殺事件では遺族を嘲笑するような被告の手紙が出ているが、手紙は検閲を通さなければならないはず。
それなのにああいう手紙が外部に出るというのはおかしい。
死刑囚は、環境に順応するタイプと反抗するタイプに分かれる。
獄中のような環境で、過去の犯罪の反省はできない。
日本の場合は、起訴されたらほとんど有罪になる。(こんな国はない。)
弁護士が悪人を弁護しているということで叩かれるということに対する危機感は、鈴木宗男など保守陣営のほうが強い。

                         
●中村順英が言っていたこと。
いま起こっているのは、刑事弁護叩き。
善悪の二項対立が強まっている。
犯罪への恐怖心が必要以上に煽られている。
司法がポピュリズムに抗しがたくなっている。
若い弁護士ですら、倫理と法をごちゃまぜにしている。
二項対立の風潮や悪玉を排除するには何でもありという風潮の中で、向こうの正義にこっちの正義を対立させるだけではだめなんじゃないか。

                                
●宮崎学が言っていたこと。
悪人を弁護する弁護人は悪いんだから、いっしょにぱくっちゃえという世の中の動き。
テレビのコメンテーターが、テレビで先に判決を出している。
テレビのコメンテーターはそんなにえらいのか。
「人として許せない」と言うが、それを判断するのは神様しかいない。
コメンテーターが神様になっていて、八百万の神様的状況だ。

                                      
●二木啓孝が言っていたこと。
えもいえない安田さんへの圧力と共謀罪は結びついている。
個人情報保護法、通信傍受法、住基ネットなど、天井がものすごく低くなっている。
悪は徹底的に悪いというポピュリズムはテレビが醸成している。
テレビ朝日は、北朝鮮や拉致問題を一日中流している。
つぶしちまえみたいになっている。
映像のもつ訴求率の強さを、作り手は意識していない。
視聴率やスポンサーのことばかり考えていて、みのもんたに勝てるかどうかくらいの意識しかない。

                                    

色々と省略しましたが、自分の心に残っている発言だけ記しました。

その後、質疑応答の時間へ。
質問に応じて上記の発言者が色々答えているのですが、誰の発言なのかメモしそこねてしまったので、発言者の名前は省略します。

                                         
●マスコミは覚悟がないのではないかという会場からの質問に対して。

皆怒るんだけれども、自分が何かするのではなく、国家よなんとかせよとなる。
安田を許すことができなければ、じゃあお前どうするんだというところがない。それがポピュリズム。
メディアなんてもともとポピュリズム。

覚悟のある言論人ばかりだとこわい。
言論の世界はある程度ふまじめでいい。
じゃないと日本刀を持ち出すことになる。

けしからんと思うんだったら、自分に何ができるか考えるべき。

マスコミに覚悟を求めすぎる。
覚悟があるようなフリをするのが、猪瀬直樹みたいな人間(笑)。
記者に必要なのは、覚悟じゃなくて好奇心。
好奇心がなくなってきている。
他の人がみんな行っているようなところに行って商売になるのか。
産経の社長のスミタは「少数派になれ」と言った(笑)。
朝日新聞は少数派になることを怖れている。

日刊ゲンダイは、オウム事件のとき、ロシアルートなど色々なことを書いてオウム事件の外形をぼやかしてしまった。
その反省があるから、ライブドア事件については野口他殺説を一言も書かなかった。

                                     
●その他の質問などに答える形で、出てきた発言。

テレビを消して活字を読むことを、子どもに教える。
活字を頭の中でいったん咀嚼して、テレビに対する耐性をつける。

『ゾウの時間ネズミの時間』という本があるが、大衆的なクロックで生きることもできるし、人と違うクロックで生きることもできる。
皆がテレビを見ている時は違うものを選び、クロックの異なる振る舞いを選ぶ。
そのことが、尻馬勝ち馬に乗るゲームを中和させる。

テレビや活字は信用しない。猜疑心を持つこと。

メディアは疑え。新聞なんて正しいのは日付だけ。
書いてあるのは、判断材料の素材だけだと思ったほうがいい。

                                           
今起きているのは、官僚が手抜きをしはじめたということ。
厳罰化や裁判の迅速化という二大命題の実現を、今回の事件を素材にしてやろうとしている。
ライブドア事件も、目障りだからいきなりやっちゃえという手抜き。

市民が地域の住民よりも警察によって自分を守ってほしいと思っている。
プライバシーを重視するから地域内の助け合いはない。
その一方で、警察には全部知っていてほしいと思っている。
DV法やストーカー法も警察の力を肥大化させているのではないか。

吉野の後醍醐天皇陵を訪れたとき、吉野の山伏が言っていたのは、多元的なのが国体であって、人の固有性を大事にするということ。そういういい加減な国が日本であって、一元化してきれいな国にしようというのは日本じゃない。自分達は何があろうとも日本の多元性を守る。

                                          
★長くなったけれども、以上が報告です。
冒頭にも書きましたが、いい加減にとったメモとうろ覚えの記憶をたよりに書いた報告なので、間違っている可能性も多いかと思いますが、その点よろしくお願いします。

こういうイベントの記録をブログに書いていいかどうか迷いましたが、この手の情報が余りに少なすぎるので、あえて書かせていただきました。
おそらく主催の宮崎学氏もお許しくださることでしょう。

上記の報告にもありましたが、マスコミに期待したり盲信しすぎたりするのではなく、自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分の頭で考え、それを自分の言葉としていくことが重要かと思っています。
なのでこのようなつたない報告ではありますが、記述した次第です。

                                         
★自分の感想

「死刑囚は、環境に順応するタイプと反抗するタイプに分かれる。
獄中のような環境で、過去の犯罪の反省はできない。」という、佐藤優氏のコトバには心動かされた。
なぜかというと、私もたぶん、徹底的に反抗するタイプだからだ。
この佐藤優氏の言葉を聞いて、被告がなぜ遺族を嘲笑するような手紙を出したのかが、ほんのちょっぴり理解できたような気がする。(だからといって、決して許される行為ではないが。)

「獄中のような環境で、過去の犯罪の反省はできない。」という言葉もうなづける。

アミティという、米国・アリゾナ州を拠点とする犯罪者やあらゆる依存症者の社会復帰を支援する非営利団体がある。
私は、ここの考え方に非常に共感する。
スタッフの多くは以前受刑者だった体験をもつ者達であり、彼らが自分の罪と向かい合いトレーニングを受けカウンセラーとなって、そして別の受刑者が心と向かい合うサポートをするというシステムだ。

以下、アミティのHPより。
http://www.cain-j.org/Amity/W_Amity.html

「警察、裁判所、刑務所と、行く先々で『被害者にしたことを反省しろ』と言われ続けてきたけど、いったい何をどのように反省していいのかわからなかった」と彼らはロにします。アミティによると、多くが子ども時代に何らかの虐待を受けており、その記憶を抑圧することによって他人への共感や反省が生まれにくい状況が作り出され、よって犯罪や自傷行為に至るのだといいます。

DVなんかでも、加害者の心の問題なんか考えなくてただ罰すればいいとかいう考え方も多いけれども、加害者や犯罪者の心の問題をきちんと見ていかなければ、犯罪はなくならないだろう。
そして更正しても、行き場がなかったら、犯罪は繰り返されるだけだろう。
そういう意味で、上記のアミティのような考え方をもっと取り入れてもいいと私は思っているのだが。

上野千鶴子さんが、加害者が自分の被害者性を認めることの意義について、『リブという<革命>』の中の「フェミニズムと暴力」という対談の中で述べている。

p45
まず、自分が被害者だということを受け入れたときに初めて、加害者だということを認めることができるようになる。順番はこの逆ではない。被害者に対する共感や想像力は、自分もまた被害者であるということを認めたときに初めて生まれる。
(中略)
自分がペイシェントであることを自覚する、自らその当事者性を引き受けるということです。DVについては本人が被害者であることを認めること事態が大仕事なんです。ましてやDVの加害者であることの当事者性の獲得はもっと困難です。

                                         

それから、佐高信氏「そもそも善悪って誰が決めるのか。それを考えていくことが必要」、中村順英氏「善悪の二項対立が強まっている。二項対立の風潮や悪玉を排除するには何でもありという風潮の中で、向こうの正義にこっちの正義を対立させるだけではだめなんじゃないか」という言葉も、心に響いた。

森達也もそれをずっと言っている。
『ご臨終メディア』では、メディア批判がなされていて、おすすめ。
そういえば、森達也と斎藤貴男がこのイベントにメッセージ出演すると告知されていたのに、なかったなぁ…。まぁ、いいけど。

                                 
私は、子どもの頃新聞を読みなさいとかよく言われたけど、結局読まないで生きてきた。
(こんなことで威張っててもしょうがないんだけど。)
だから気がつくといつのまにか少数派になっていたのかもしれない。
かつては、自分の考え方ってへんなのかなぁ、なんでこんなに異端なんだろうって悩んだこともあったけど、今回のトークイベントを聞いてこれでいいのだとへんに居直れた。
新聞も雑誌も読まず、テレビもほとんど見ず、情報は書籍によって収集し、興味のある人の話は直接聞きに行くことにしている。
だからもしかしたら、あまりぶれないでいられるのかもしれない。
そのせいで、だんだん少数派になっていって孤立感も強まっているんだけども。

                                            
それから、やっぱり、マスコミだとか国だとかに期待しないで、自分で何かをやっていくことが大事だなぁと改めて思った。
自分ひとりでは変えられないと思っているかもしれないけれども、世の中を変えていったのは、ごくひとにぎりの変わり者なのではないか。
とにかく、先入観や既成概念をはずして、自分にふさわしいやりかたでひとりひとりが情報発信したり、自分にできることをやっていくことが大事なのではないかと思う。
人に期待したりしないで。

そう思うからこそ、臆面もなくこんなブログを書いてもいるわけなのだが。

                                            
「言論の世界はある程度ふまじめでいい」という発言も共感できる。
きまじめさやストイックさって、ある意味で危険だと思う。

「吉野の後醍醐天皇陵を訪れたとき、吉野の山伏が言っていたのは、多元的なのが国体であって、人の固有性を大事にするということ。そういういい加減な国が日本であって、一元化してきれいな国にしようというのは日本じゃない。自分達は何があろうとも日本の多元性を守る」という発言もあったが、さすが吉野の山伏だなぁ。

いい加減さって本当に大切だ。
自分と他の人との違いを認める寛容さにもつながってくる。

「記者に必要なのは、覚悟じゃなくて好奇心」というのも大事なことだと思う。
関心や好奇心って、けっきょくのところ、対象に対する「愛」だと思う。
理解したいという気持ち、もっと知りたいという気持ち。それが愛なんだ。

                                             
ずいぶん長くなってしまった。
まとまりのない報告と感想だが、そろそろ犬に晩御飯をあげなくちゃ。
ほったらかしてたから、下の部屋で今吠えている。

                             

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2006年5月18日 (木)

小田まゆみと宮崎学が共存している私の感性って

ブログを書くにしても、共謀罪にノーと言うにしても、体力と気力が必要なんだということを痛感している今日このごろ。
まずは体力づくりから始めないと、続かないな…。
部屋の中、ぐちゃぐちゃ。
犬は下痢になって元気がないし。

5月16日(火)は、西荻窪のほびっと村で、小田まゆみさんの話を聞いてきた。

小田まゆみ(おだまゆみ)さんとは、こういう人。↓
66年渡米、カウンターカルチャー最前線の西海岸で禅と農を学ぶ。シングルマザーをしながら画業を続け、世界各地で個展多数。92年、環境活動団体「プルトニウムの ない未来」を設立。現在、ハワイ島でリトリートセンターと有機農園を運営。画集『女神たち』『ガイアの園』(現代思潮新社)他。
5月12日より、渋谷区松濤のGallery add 2+ にて個展を開催。

                                                                               
私は小田まゆみさんの女神の絵が好きで、家のなかに彼女の絵を2つ飾ってある。

彼女は、「いつも自分が見たい絵を描いてきた」と言っていた。
強い女やポジティブな女を描いた絵が見たいのになかったから、それを描いてきた、と。

既存のイメージが物足りないなら、自分でつくっていくしかないんだなと思う。

小田まゆみさんはいま、あまり絵を描いていないとのこと。
女神の絵を描くより、今は、この世の中に素晴らしい女の人をたくさん送り出す手伝いをしたいと言っていた。

                                                                        
それにしても、つい先日は宮崎学が企画した「安田好弘弁護士批判に応える緊急トークイベント」に参加して、そして今度は小田まゆみの「母なる大地・母なる女神」というトークと瞑想の会の参加している私。

宮崎学も小田まゆみも両方とも好きだ。
まったく真逆にみえるこの両方ともが好きだという、自分のこの感性っていったい何なのだろう!?
自分の興味や関心や嗜好って、本当に雑多なものが混在していて、自分でもあきれる。

でもひとつ言えることは、主流に属さない「異端」な人が好きということだろうか。

                                               
ところで、「安田好弘弁護士批判に応える緊急トークイベント」の感想、なかなか書けないなぁ。
自分の感じたことや思っていることも含めて、自分の内面にまで一歩踏み込んでじっくり書きたいから、まとまった時間がある時じゃないと書けない…。

                               
それにしても、政治のほうは次から次に…。
いやになるけど、振り回されずに自分を保たなければ。

                                          
以下、「共謀罪の歌」を作って歌っている、半農半漁の自給自足シンガーソングライターZAKIさんのメッセージより。

明日19日午前の法務委員会が重要な決戦の様相を呈して来ています。
たくさん国会前に集まって国民のプレッシャーを掛けてやろう!!
自分も朝から彼等と一緒に演奏しています。

共同行動の19日(金)の国会前スケジュールです!

8時半~ビラまき
地下鉄丸の内線、国会議事堂前駅1番出口

9時半~13時、座り込み。
11時半~13時、国会前昼集会。
ともに衆議院第二議員会館前です。

採決時緊急院内集会。

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2006年5月17日 (水)

共謀罪の近況

ブログを書く時間がなかなかつくれない…。

「安田好弘弁護士批判に応える緊急トークイベント」の感想についても書きたいんだけれども、今はそれよりも共謀罪のほうが気になっている。

きょう(12時すぎているから、もうきのうか…)、「強行採決」の危険性があると聞いていたから、外出中も気が気じゃなかったんだが、どうやら今日はなかったようだ。

                                                                      
以下、「保坂展人のどこどこ日記」より。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/78d2fd1d74fb79bf68b47489c4620219

今日、共謀罪の強行採決は止まった。国会周辺には、反対の立場で審議を見守る人々が集まり、また全国からも激励のメールやFAXをいただいている。この場をもって感謝を表したい。

                                                                           
以下、「共謀罪新設反対国際共同署名」より。
http://www.kyoubouzai-hantai.org/news/undou.htm
http://www.kyoubouzai-hantai.org/news/kokkai.htm

5/16国会前 共謀罪反対で埋め尽くす
すごい!またしても採決をとめた!

19日(金)与党、採決絶対強行の構えか

 5/16(火)衆院法務委員会、野党質疑で終了
    参院法務委員会、指紋採取の入管法改正案可決
 5/17(水)法務委員会は中止!
 5/18(木)理事会で委員会内容確定
 5/19(金)審議内容未定。午前中にも採決?

衆院法務委員会は火、水、金です。
衆院法務委員会開催=常時採決情勢に突入しています。

                                                                                                       
5月14日(日)には、「サンデープロジェクト」で共謀罪特集の放送があったみたいですね。
この番組の内容はよかったというメールがメーリングリスト内で、行き交っていました。
その内容について記したブログは、以下。
「サンデープロジェクト」の共謀罪特集を見て
http://ameblo.jp/kyobo/entry-10012467010.html

                                                                              
また、5月15日(月)には、日本ペンクラブの声明が出されたようです。
「共謀罪新設法案に反対し、与党による強行採決の自制を求める」
http://www.japanpen.or.jp/seimei/060515.html
                                 

それから、以下は「サンデー毎日」の記事。
“平成の治安維持法”共謀罪が招く「窒息社会」
http://www.mainichi.co.jp/syuppan/sunday/tokusyuu/news/20060510-211033.html
                                            

また、「保坂展人のどこどこ日記」の5月13日付の記事には、以下のような内容も。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/d2c58498c6cef70d4e87488e8a8b9415

昨日の共謀罪の強行採決に反対する院内集会は、会場を満杯にする人々の熱気で溢れていた。ようやく、採決直前にして眠っていた世論が目を醒まして、大きなエネルギーが頭をもたげ始めた。長い間、市民運動やイベントに関わってきた経験から「地の力が湧く瞬間」があることを知っている。来週から、共謀罪反対の声は大きく広がり、教育基本法改正案のうたう愛国心、そして改憲への動きと数珠つなぎになっている「小泉・自民の暴走」に対して大きな警戒感を持つ人々が結集し行動を始めるに違いない。

 インターネットの世界では、すでに「共謀罪強行採決」に危機感を抱く人々が、思い思いのメッセージを交わしあい、あるいはブログを書きまくっている。連休前からすでに始まっていたネットムーブメントは、加速度をまして広がっている。私のブログの訪問者もこの1ヶ月で倍増した。まだ、少数派かもしれない「監視社会NO」の声派、政府与党が強行採決に踏み込んだとたんに大きな奔流となって永田町に逆流してくるだろう。

                              
                                    
私の友人も、きのうは国会に行ったはず。
私も金曜日に国会に行ってみようと思っています。

国会前行動の情報は、以下をご覧ください。
http://www.kyoubouzai-hantai.org/news/housin.htm

                                     
                                         
最後に、作家・翻訳家でグリーンピース事務局長でもある星川淳さんから届いたメルマガ「屋久島発 インナーネットソース #123」より引用します。

以下のアドレスで、全文を読むことができます。
http://www.melma.com/backnumber_67106/

    共謀罪に“Say NO!”――5・17院内リレートーク

http://www.greenpeace.or.jp/info/features/civil_liberty/

日時:5月17日(水)午後2時~4時
場所:衆議院議員面会所(衆議院第一議員会館向かい国会議事堂側)
主催:「共謀罪」に反対するNGO・NPO共同声明呼びかけ人グループ

 5月17日予定
  12:00~13:00 日弁連主催院内集会(参議院議員会館第5会議室)
  14:00~16:00 NGO・NPOリレートーク集会(衆議院議員面会所)
  18:30~    超党派国会議員呼びかけによる緊急集会(星陵会館)
  →星陵会館地図 http://www.seiryokai.org/kaikan.html

▼グリーンピース・ジャパンでは15日(月)中に、衆院法務委員やマスコミ、
各党代表者に反対の声が届く新しいサイバーアクションを立ち上げる予定です。
下記URLをチェックして、準備が整いしだい、ふるってご参加ください。
 http://www.greenpeace.or.jp/info/features/civil_liberty/cyberaction/

                                              
また、上記メルマガでは、「入管法改悪」についても記されています。

どうしても気になるので、みなさんも考えてください。

 共謀罪反対でも大活躍の社民党・保坂展人議員によると、入管法改悪
の審議過程において、指紋情報・顔写真データなどの生体情報を処理す
る「認証装置及び自動化ゲート」のソフトウェア開発と実験の業務を、
わずか10万円(運営業務費用9万円・成果物作成費用1万円)でバミューダ
に本社を置くアクセンチュア株式会社が落札(平成17年9月12日)してい
ることが明らかになりました。このアクセンチュア社は、アメリカがテ
ロ対策に突っ走って導入した同種の指紋情報・顔写真データ処理システ
ムも一手に引き受け、米議会で問題視されている企業です。つまり、日
米は軍事的に一体化しつつあるだけでなく、指紋や顔写真をはじめ、生
年月日、国籍、名前などの個人情報まで共通データバンク化しようとし
ているのです。しかも、怪しげなオフショア企業一社にすべての情報を
預けるなんて、これはおかしい、あんまりだ!

▼参考情報
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/9ef564885df741578140e33449809c7b
http://www.janjan.jp/government/0605/0605090125/1.php

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2006年5月15日 (月)

アイヌの萱野茂さんを追悼する辻信一氏メール転載

赤ワインをいっぱい飲んですごく眠かったのに、安田弁護士バッシングについて書いていたら、すごく夜遅くなってしまった。
ねむい…。

寝る前に、ちょっと転載したい情報があったので、それを転載しておきます。

私はナマケモノ倶楽部の会員なので、メーリングリストでこの辻さんのメールは既に読んでいて、感動していた。
でもメールを勝手に転載するのはまずいだろうなぁと思ってがまんしていたら、坂本龍一氏が辻さんの承諾をとって転載していたので、私はさらにその坂本龍一のブログを転載しておきます。

六ヶ所村のことも、いろいろ考えたいんだけど…。
とにかく今はもう寝ます。

以下、そのアドレス。
http://blog.sitesakamoto.com/index.php?itemid=185

                                                

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安田好弘弁護士バッシングについて

5月13日(土)に、新宿・ネイキッドロフトにて「人権派弁護士批判に答える」と題した、最近の安田好弘弁護士等への批判をテーマとした緊急のトークイベントに参加してきた。

以下、宮崎学氏のブログの告知より引用。
http://www.miyazakimanabu.com/lecturejudicial/000178.php

安田弁護士らへ対する批判は、オウム裁判の時よりも苛烈となっている。ワシのページや「直言」 にも多数の批判が寄せられているが、その多くは匿名である。そこでワシは、 友人たちと共にそれらの批判に答える場を緊急に設けることとした。意見や批判にはその場において直接答えようと思う。(宮崎学)

                                                                                           
このイベントに参加した感想として、書いてみたいことは色々ある。
でもその前に、安田好弘弁護士と彼に対するバッシングとは何なのかについて説明しておきます。(知らない人も多いと思うから。)
                                        

                                                
まず、安田好弘弁護士とはどういう人なのかについて。

◆安田好弘弁護士
1947年 兵庫県生まれ 一橋大学卒
山谷の日雇い労働者やアイヌ民族の権利擁護などに携わり、「新宿バス放火事件」などの、死刑が予測される事件の弁護を行う。刑事弁護のエキスパート。
死刑廃止運動の中心的存在でもある。オウム真理教の松本智津夫前代表の主任弁護人として活動中に不当逮捕された。

上記の「不当逮捕」とは、1998年に安田弁護士が、顧問会社に資産隠しのやり方を指示したという理由で逮捕された事件のこと。10ヶ月もの間拘置され、その後一審で無罪判決が出された。

裁判の過程では、資産隠しとされた「裏金」は、顧問会社社長も安田弁護士も知らないところでの社員による横領だったことが明らかになっている。(つまり、安田弁護士に対する「強制執行妨害」との被疑事実は「でっちあげ」。)
要するに、麻原裁判の長期化に批判が集まり始めた頃、安田弁護士は「麻原裁判の舞台から“消された”」(東京新聞)わけである。

このへんのことは、安田弁護士の自著『「生きる」という権利―麻原彰晃主任弁護人の手記』(講談社)に詳しく書かれているので、ぜひお読みください。

                                                                   
私が安田好弘弁護士のことを知ったのは、辛淑玉さんが製作した安田弁護士について書かれた小冊子を通じて。
辛さん作のマンガ入りで安田弁護士の人間臭いキャラクターが描かれていて、それで安田弁護士に興味を持って上記『「生きる」という権利―麻原彰晃主任弁護人の手記』を読んだ。
以来、安田弁護士の大ファンだ。

とにかく、『「生きる」という権利―麻原彰晃主任弁護人の手記』はおもしろいです。
全然むずかしくない。
私は司法についてまったく無知だけれども、わかりやすくて、安田弁護士の仕事ぶりに感動して泣けてくる。
弁護士の仕事というものが、ものすごくよく見えてくる。

                                                                  
辛さんは、安田弁護士のことを「泣かせる人」として、こう書いている。

「監禁された身でありながら、一貫して、同じく監禁されたクライアントを守り、その関係者を支え続けた安田弁護士に特別の感情を持ったのは、クライアントである企業の社長が「日本人ではない」ということを知ったときだった。
(中略)
「よそもの」を、体を張って守ってくれている人がいる。
胸がかきむしられた。
逃げようと思えばいくらでも逃げられただろうに、歩きながら、涙がとめどなくあふれてきた。」

「「逮捕」……その知らせを受けたとき、怖かった。
「この人を捕まえるのか」
そこにはむき出しの権力があった。
見せしめというのは、こういう風にして行うのかと寒気がした。」
(「辛淑玉のおもろい人権シリーズ 一の巻 [入門編] あこがれのあンタさま」より)

                                             

現在起こっている安田弁護士バッシングについて

私は新聞も雑誌も読まず、テレビもあまり見ない人間なので知らなかったのだが、今回参加したトークイベントで配られた資料によると、山口県母子殺害事件・被告人の弁護をやっている安田弁護士が、3月14日の最高裁の口頭弁論を欠席したことにより、テレビのワイドショーやネット上で非難があふれかえっているという。

最高裁は「正当な理由に基づかない不出頭で極めて遺憾」と異例の見解を述べ、検察は「欠席は裁判を遅らせるのが明らか。弁護人不在のまま弁論を行い、結審すべき」 と要請したという。

しかし安田弁護士は、3月7日に、3か月の延期申請を出しているのだ。

安田弁護士がこの事件の弁護をひきついで被告人と始めて接見したのが、二月下旬。
弁護準備には数千ページに及ぶ記録の精査が必要だが、2週間ではどう考えても無理である。

安田弁護士はこう語っている。
「遺族に無駄足を踏ませたことは申し訳なく思っています。でも弁護人の職責を果たすには、そうせざるを得なかった。2週間前に弁護人になったばかりで何の準備もないまま出廷していたら、たった1時間の形式的な審理だけで結審し、1カ月後には無期懲役が破棄されて死刑が事実上決まっていたでしょう。それでは被告の権利を守れないから弁論期日の1週間前に延期申請を出したのです。今までだと弁護人が交代すればたいてい延期が認められた。ところが今回はなぜか裁判所が聞き入れなかったのです。」(FRIDY 2006.5.5 「安田弁護士「事件は検察の捏造!」の真相(取材・文 魚住昭)」より)

また、上記「FRIDY」の記事によると、
「安田弁護士は1カ月余りの間に8回も広島に通って被告と面会を重ねる一方、最高裁に保管されている数千ページの事件記録(遺体の解剖写真も含む)のすべてをデジタルカメラに収録。そのプリントを被告に渡して、事件当時の詳しい記憶を再現するよう求めた。
被告は事件記録を読んだことがなく、自分が犯した罪と真正面から向き合おうとしていなかった。二審の国選弁護人も「少年の精神を不安定にしてはいけない」と事件の状況を詳しく問いただしていなかった。安田弁護士は嫌がる被告に遺体写真を見つめさせ、自白調書などを精読させた。やがて被告は自白調書とまったく違う事実を詳しく語り始めた。」

この記事では、自白調書と死体所見の食い違いについて詳しく記述されていて、東京都の元監察医で『死体は語る』(文春文庫)の著者としても知られる法医学者・上野正彦氏も、遺体の写真や鑑定書の解剖所見を精査して以下のように語っているという。
「印鑑と印影が一致するように、捜査結果・自供内容と死体所見は必ず一致するはずなんですが、本件はそうではない。一致しないまま一審・二審の判決が通っている。ということは、これはやっぱり見直しが必要ではないかという正当な主張を弁護側はしています」(同「FRIDY」の記事より)

また、この記事の中で、安田弁護士はこうも語っている。
「死刑判決の最大の根拠となっている犯行の残虐さ、執拗さは検察が捏造したものだったんです。実は一審で被告はそのことを訴えていたが、検察も裁判所も、そして弁護士ですらろくに話を聞こうとしなかった。事実をないがしろにした裁判が行われていたのです」

                                                    
魚住昭さん、たくさん引用しちゃいました。ごめんなさい。
重要な内容だから、どうしても多くの人に伝えたかった。
                                                                             

                                                                
しかし一方で、一審判決後、被告が遺族をあざわらうような手紙を友人に出したりしているのも、また事実だ。

もし私が遺族だとしたら、死刑どころじゃなく、自分の手で復讐することを誓うだろう。
自分の愛する家族を殺され、しかも嘲笑するかのような手紙を送ってくる相手を、もし私が遺族だったら許せるわけなどない。

だが遺族でない私は、遺族の憎しみや苦しみを想像しつつも、でもやはりそれでも裁判は真相をきちんと究明してほしいと願う。
裁判を簡略化してほしくはない。

少なくとも、自白の内容と死体の状態がなぜ異なっているのか、最低限はっきりさせてほしい。
もし検察側のでっちあげだとしたら、それで死刑が確定してしまうということは、怖ろしいことではないか。

自分がもし冤罪でつかまり、そのように裁判が進められたらと思うとぞっとする。
そのときに、きちんと事実を究明しようとする安田好弘のような弁護士が、もし日本にいなくなっていたらどうすればいいのだろう。

安田弁護士バッシングをしている人たちに、私は言いたい。
安田好弘のような弁護士がいなくなったら、日本の司法はもう終わりだ。
事実をきちんと究明しようとしている弁護士を叩いて、司法を骨抜きにしていくことがいいことなのか。
安田弁護士を不当逮捕するような国になったら(もう、なってるんだけど)、そんな国はこわくて住めたものじゃない。

マスコミも安田弁護士を叩いているという。
ロス疑惑、オウム報道、自己責任バッシングの時の反省が、マスコミにはまったくないのだろうか。

安田好弘のような弁護士がいなくなったら、それはそのまま、自分に火の粉が降りかかってくるということだ。
共謀罪で不当逮捕されたとしても、助けてくれる弁護士がもういなくなっちゃうということなのだから。

                                     
と、安田弁護士バッシングの背景について書いているだけで、ずいぶん長くなってしまった。
トークイベント「人権派弁護士批判に答える」の感想についても色々と書きたいことがあるので、それは明日以降に、少しずつ書いていく予定です。

                                   
以下、参考となる資料が載っているサイト。

宮崎学のサイト
「弁護士安田好弘を擁護する」
http://www.miyazakimanabu.com/judicial/000170.php

宮崎学責任編集「直言」
2006.04.24 第10回「『自己責任論』が消えた日」
http://web.chokugen.jp/miyazaki/2006/04/10_c718.html

東京新聞(5月8日)
異端の肖像2006 「怒り」なき時代に
弁護士 安田好弘(58) 
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060508/mng_____tokuho__000.shtml

森達也のサイト
2006.4.21のコラム
http://www.jdox.com/mori_t/k_column.html

                          

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2006年5月13日 (土)

「安田弁護士批判に応えるトークイベント」に行ってきた!

きょう、「安田好弘弁護士批判に応える緊急トークイベント」に行ってきた。
場所は、新宿・ネイキッドロフト。
狭い店内から人があふれ出しそうなくらい、大勢の人が集まった。
私は始まる20分くらい前に行ったのだけれども、それでも46番目。
あとからも人がいっぱい来て、店内はぎゅうぎゅうずめ。

本当はもっと早く行くつもりだったのだけれども、寝坊して、朝ごはんも食べずに慌てて行った。
結局、立ち見だったけれども、2時間立ちっぱなしでも全然疲れなかった。

久しぶりに、まともで反骨精神と遊び心のある、かっこいいオヤジ達の話が聞けた。
ナマ宮崎学、初めて見たけど、しぶくてこわくてかっこいい。

匿名で誹謗中傷するメール送ってくるな、言いたいことがあるなら直接来い、って言ってた。
宮崎学が言うとすごみがあるな~。
「京都のヤクザの組長の父と博徒の娘である母の間に生まれる。早稲田大学法学部中退。大学在学中は学生運動に没頭し、共産党系ゲバルト部隊隊長として名を馳せる。」というプロフィールだけでもすごい。作家になる前は、たしか地上げ屋みたいなことやってたんだよね。

このトークイベントについては、色々と報告したいことがあるので、明日にでもまた改めてきちんと書くつもり。
私も色々と思ったり考えたりしたことがある。

                                                  
そんな感じで興奮さめやらぬまま、雨のなか新宿をひとりぶらぶらとさすらった後、さっき帰宅。
帰宅してメールチェックしたら、以前にもこのブログで紹介したことのある竹山徹朗氏が発行するメールマガジン「Publicity」が届いていた。
購読は無料。
以下のアドレスから、購読申し込みできます。
http://www.emaga.com/info/7777.html
                                                                                                       

【 PUBLICITY 】 1372のタイトルは「法匪たちの春~共謀罪と治安維持法との共通点〆安田好弘を全面擁護する」だった。

おぉ!竹山徹朗氏も安田好弘擁護派か~!(嬉)
彼のメルマガから一部引用する。

▼安田好弘。彼の名を、本誌読者はよく知っているだろう。

「オウム裁判」。麻原彰晃の元主任弁護人だ。不当逮捕で、主
任弁護人から引きずりおろされた。2001年8月、本誌第1号で取
り上げた魚住昭『特捜検察の闇』でも取り上げられていた。

昨年、本人に「フリースピーチ」登場の快諾をいただいた。不
当逮捕されて以降、安田弁護士を支える人々が出し続けている
パンフレットも全て買い、読み終えて準備万端だが、彼のあま
りの忙しさゆえ、インタビュー自体ができていない。

ちなみに昨年、「PUBLICITY」が選ぶ12冊~2005年(決定版)
の2位に、彼の『「生きる」という権利』(講談社)を選びま
した。

安田弁護士を支援する人たちが出しているパンフレットがあるのかー。
読みたい。絶対読みたい。
                                        

またこのメルマガの中で、5月9日付の綿井健陽氏のブログに書かれていたという安田好弘バッシングについての一文が引用されていた。

私もさっそくチェック。
http://blog.so-net.ne.jp/watai/2006-05-09
以下、上記のアドレスから引用。

最近何度かテレビのニュースで相当「一方的、否定的に」取り上げられたが、あの安田好弘弁護士を「こちら特報部-異端の肖像2006」の欄で大きく扱っている(5月8日付)。ネット上でぜひ読んでみてほしい。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060508/mng_____tokuho__000.shtml

安田弁護士のことは、いち早く宮崎学さんhttp://www.miyazakimanabu.com/judicial/000170.php、森達也さんhttp://www.jdox.com/mori_t/k_column.html、先日の講演でも、辺見庸さんらが「支持」「擁護」していたが、みんなやっぱり全身筋金入りの「異端」の人ばかりだ。

朝日はもう断ったし、やっぱりこれからは東京新聞だな。

では、イベントの報告は改めてちゃんと書くつもりです。

                                      

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2006年5月12日 (金)

この国の未来は…

いま日本では重大な法案が次々と可決されそうになっていて、自分では追っかけきれない。
どうなっちゃうんだ…。

きょう、立花隆の『滅びゆく国家』を買って、読み始めた。
すごくおもしろい。
ライブドア事件、小泉改革、天皇制、新憲法、耐震偽装、NHK問題、靖国論などなどなどについて、立花隆がどう解釈し、どういう意見を持っているかが書かれている。

立花隆は、「本当にこの国はいま、危ない大きな曲がり角を曲がりつつあるところだと思う。どれぐらい大きな曲がり角かというと、百年に一度あるかないかの大きな曲がり角だと思う。」(p14~15)と書いているが。

本当にどうなっちゃうのかねぇ…。

                                                            
重大な法案が目白押しだけれども、「可決されようとしている法案の中でも深刻なのが、入国管理法の改正案だ」と言っているのは、宮台真司氏。
彼のブログに詳細が載っているので、ご覧ください。
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=355
                                  

ところで、共謀罪のその後ですが、私は「保坂展人のどこどこ日記」でチェックしています。

今まで朝日新聞をとっていたのですが、断ったから今新聞読んでないし。
(とっていた時も、犬のトイレ用に使っていただけで読んでいなかったんだけど。)
東京新聞、とろうかな…。

「保坂展人のどこどこ日記」によれば、「共謀罪、16日「強行採決」の危険性」とのこと。

昼、複数の記者やジャーナリストから「16日強行採決」という情報が流れてきた。与党側から「採決」提案があったのは事実だが、野党側は拒否していて、結論は出ていない。16日は午前中は参議院法務委員会で問題のある入管法審議が行われ、午後1時からの衆議院本会議で「教育基本法改正案」が趣旨説明され、私も本会議場で質問に立つ。本日の衆議院法務委員会理事会で決まった次回審議は、16日の午後3時30分から5時30分までの2時間(野党のみ)である。 . .

続きは以下のブログでご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/7e132adeda9c8b3d5b2276fe6092b9ff

このブログの中の、「共謀罪、世論の力が「強行採決」と綱引きを始めた 」という記事も興味深い。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b3bccc58c4c9e902c5b76742d1c6e08b

                                                      
私は今まで政治家にまったく関心を持てず、彼らの言葉も少しも耳に入ってこなかったのだが、この保坂展人って人はかなりいい感じ。
でもやっぱり少し難しすぎるよね、言ってる言葉が。

しかし、「教育基本法と「富士山敬愛法」の近未来」という記事はおもしろかった。
以下に一部引用します。

教育基本法が「巨大与党」の手でギロチン台に乗せられる段取りになっている。そして、処刑にかかる時間は特製ベルドコンベアー(連日開催できる特別委員会)で2週間程度とされている。委員長には法務大臣として死刑執行の指揮命令書へのサインをためらわなかった森山真弓さんが内定しているという。
(中略)
まさか、まさかで、まっさかさまだ。信じられないほどに政治はアナクロニズムへと退却し、「国家の幻影」が膨張する。「ちょっと妄想ひどいんじゃないの」とたしなめてくれる人がいたら、小石や岩石が転がってくる坂を登りゆく隊列に加わってほしい。今日は冗談で書いてません。

中略の部分には、保坂展人が妄想した近未来のイメージが。
本文は、以下のブログで。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b4973c81e8db4c3f9a948f459a298d1a

                                                      
                                             
それから、「IZAYOI吐露遺跡」というブログで、共謀罪反対国会前行動へ行った様子や法務委員会を傍聴した様子などがレポートされているのを見つけました。
等身大の言葉で語られていて共感がもてる。
こういうブログを読むと、この人どういう人なんだろうなぁって想像したりして。

以下、一部引用してみます。

すみません。正直なところ、自分はまだいっしょにシュプレヒコールをしたり、野次を飛ばしたりというのに馴染みません。いっしょに掛け声かけて拳を固めるのはやりますが、かなりおっかなびっくりです。
何かしら運動に慣れた大き目の組織の人たちといっしょに活動するのも、なんとなく落ち着きません。
そんな中、今から数えると30年ぐらい前の学園祭のパンフレットに載っていた大学闘争の勝手なイメージが思い浮かんだり。自分、今その時代にいるのかな、という変な気分になってみたり。
それでもなぜか当たり前みたいにそこにいる自分が、なんか不思議だったり。
ものものしいエリアの外には、やっぱりごく普通の日常が広がっていて、この激しい声を上げなければならない世界の方が夢なんじゃないかと疑いたくなりました。

本文は以下のブログで。
http://saitoro.seesaa.net/article/17601624.html

                                                               
引用ばかりで恐縮です。
正直言って、もうついていけませんよ。

山奥かどこかにこもって、情報とかを一切遮断して、何ものにも惑わされず、自然と戯れ、瞑想をしつつ自分の心のなかで遊んでいたいと願ってしまう今日この頃。

まぁ、でもしかたない…。
こんなたいへんな日本の状況と同時代的に居合わせたのも何かのご縁。
自分にできることを、自分にできるやりかたでやっていくしかないんだろうな。

滅びゆく国家 日本はどこへ向かうのか Book 滅びゆく国家 日本はどこへ向かうのか

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2006年5月11日 (木)

東京都の男女平等参画審議会委員に高橋史朗氏が!

「アジア女性資料センター」のHPに、以下のようなニュースが載っていました。

本日5月1日の午後、第3期「東京都男女平等参画審議会」の委員名簿が発表されました(東京都生活文化局発表)。その一人になんと、男女平等に反する数々の問題発言や「新しい歴史教科書をつくる会」の活動で知られる高橋史朗氏の名前が!

続きは、以下のサイトでご覧ください。
http://www.ajwrc.org/modules/news/article.php?storyid=110

                                                             
ここまできたら、もういやがらせだね。
男女平等に反対している最も先鋭的な人間を、なんで男女平等参画審議会に入れるわけ?
ただ、もう、あきれるだけ。

                                                            
以下、それに対して「憂慮声明」の署名を呼びかけたページ。
私も、もちろん署名しましたが。
署名集約の締め切りは5月11日(木)24時です。
http://www.ajwrc.org/modules/news/article.php?storyid=111

                                                                            
                                                             
こんなブログの記事も発見しました。
◆「新しい歴史教科書をつくる会でおなじみ高橋史朗さんが東京都男女平等参画審議会に」
http://d.hatena.ne.jp/demian/20060509/p2

                                                                                 
これを読むと、高橋史朗氏は、「ホリスティック教育」とかのたまっているらしい。
私は以前ホリスティック医学について原稿書いていた、とかよく人に言ったりしていたけど、そう言っていた自分がヒジョーに恥ずかしくなってきた、彼のせいで。

つくる会であれ、なんであれ、なんでもかんでもホリスティックか?

ホリスティック医学とか、もう言えないな。
なんて言えばいいのかな?
こんどから伝統医療とかそういう風に言おうかな、ったく。
でも、バーバラ・ブレナンとかそういうまともなヒーラーのやっている仕事って、伝統医療でもないしなぁ。

もういいや、どうでも。

こういうことが次から次に起こってくるから、睡眠不足になるんだよね、ほんとに。

                                                    

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2006年5月10日 (水)

安田好弘弁護士批判に応える緊急トークイベント

私が、安田好弘弁護士の大ファンであることは、4月17日と4月24日の記事に書いた。
以下、その記事のアドレス。
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_a920.html
http://nervous-frog.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_4645.html
                                              

その安田弁護士が、いま多くの批判にさらされているという。

それについて、作家の宮崎学氏が、ご自身のHP(ブログ?)で「弁護士安田好弘を擁護する」という記事を書いている。
http://www.miyazakimanabu.com/judicial/000170.php
                                                                              
                                                                

また、5月13日土曜に『緊急!「人権派弁護士」批判に答える。』というトークイベントが開催されるそうだ。

「今週13日土曜日13時から、新宿・ネイキッドロフトにて「人権派弁護士批判に答える」と題した、 最近の安田好弘弁護士等への批判をテーマとした緊急のトークイベントが開催されます。 関東近県のキツネ目組員やこのページの読者で時間のある方は、ぜひ参加をお願いします。」

詳細は、以下のサイトでご確認ください。
http://www.miyazakimanabu.com/lecturejudicial/000178.php
                                             

行くしかないでしょう、これは!

森達也公式ウェブサイトの、巻頭コラム No.035でも、告知されています。
http://www.jdox.com/mori_t/

安田好広弁護士をめぐって、今とてもきな臭い噂がある、と。

いま、日本は司法の危機でもあるんだ…。
ほんとやばいよ。
ありとあらゆるところで、問題が潜行している。

疲れてヘロヘロだけど、この状況を見過ごすわけには行かない。
                                                

                                                                        
以下、宮崎学氏責任編集「直言」のアドレス。
http://www.moura.jp/scoop-e/chokugen/

宮崎学氏の本は、『地下経済』しか読んでいないけど、すごくおもしろい。

                                             

地下経済―この国を動かしている本当のカネの流れ Book 地下経済―この国を動かしている本当のカネの流れ

著者:宮崎 学
販売元:青春出版社
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2006年5月 9日 (火)

情報転載~5・11共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会

メーリングリストで送られてきた、共謀罪の情報を転載します。

<転載歓迎>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5・11共謀罪の新設に反対する市民と表現者の院内集会

■とき
5月11日(木)12時~13時30分

■ところ
衆議院第一議員会館第一会議室
(地下鉄永田町駅・国会議事堂駅そば。
 入口ロビーで通行証をお配りしています。)

■発言
国会議員
表現者
市民団体
法律家

■主催
共謀罪の新設に反対する市民と表現者の集い実行委員会

呼びかけ人
魚住昭(ジャーナリスト)
大谷昭宏(ジャーナリスト)
岡本厚(『世界』編集長)
小倉利丸(ネットワーク反監視プロジェクト)
石下直子(盗聴法《組織的犯罪対策立法》に反対する神奈川市民の会)
北村肇(『週刊金曜日』編集長)
木村まき(横浜事件第三次再審請求人)
斉藤貴男(ジャーナリスト)
佐高信(評論家)
佐藤憲一(盗聴法《組対法》に反対する市民連絡会)
設楽ヨシ子(ふぇみん婦人民主クラブ共同代表)
篠田博之(『創』編集長)
高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)
俵義文(子どもと教科書全国ネット21) 
二木啓孝(日刊現代編集部長)
西野瑠美子(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)
寺澤有(ジャーナリスト)
寺中誠(アムネスティ・インターナショナル日本)
富山洋子(日本消費者連盟)
西村仁美(ルポライター)
元木昌彦(講談社 元『週刊現代』編集長)
森達也(TVディレクター・映画監督・作家)
森原秀樹(反差別国際運動日本委員会)
矢野まなみ(移住労働者と連帯する全国ネットワーク)
星川淳(グリーンピース・ジャパン事務局長/作家・翻訳家)

■問い合わせ先
日本消費者連盟 TEL 03-5155-4765
『創』編集部 TEL 03-3225-1413
mail@tsukuru.co.jp

参考:http://tochoho.jca.apc.org/

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2006年5月 8日 (月)

北山耕平さんのブログより引用~アメリカ国防総省が6月2日に大型爆弾爆発実験を予定

北山耕平さんのブログに、以下のような記事が載っていた。

「誰がこの狂気を止めるのか」
アメリカ国防総省が6月2日に「神の輪がね(デバイン・ストレーキ ''Divine Strake'')」と名づけられた700トンの高性能炸薬を破裂させる大型爆弾爆発実験(戸外の非核爆発としてはこれまでで最大)をラスベガスの北西90マイルのネバダ核実験場で行う予定でいることに、本来その核実験場をふくむネバダ州のほとんどを先祖伝来の故国としているウエスタン・ショショーニの人たちが当然ながら反発し、あらゆる手をつかって実験の停止を求めている。
………

続きは、以下の北山さんのブログをご覧ください。
http://native.way-nifty.com/native_heart/2006/05/post_a07c.html

                                                   

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2006年5月 5日 (金)

「あかね」でラダックについて語り合った

5月3日は、早稲田にある交流イベントスペース「あかね」というところで開催されたワークショップ「みんなで描くコミュニティ」に参加した。

「あかね」というちょっと怪しげな交流スペースには、いつか行ってみたいと思っていた。
でもなにかきっかけがないと入りづらい雰囲気だったので、今回行けたのが嬉しかった。
(やっぱり、あやし・おもしろい雰囲気だった!でも、すごく居心地がいい。)

ワークショップのファシリテーターは、地球と人のケアテイカーを目指して地元青梅で「ウォーキング・レボリューション」を実践している小川浩一さん。
http://caretaker.blog.ocn.ne.jp/
http://caretaker.blog.ocn.ne.jp/comgarden23/
http://afutures.net
                                       

ワークショップの内容は、ビデオ『懐かしい未来:ラダックから学ぶこと(55分)』と続編『地域から始まる未来:グローバル経済を超えて(25分)』を観て、一人ひとりのコミュニティの記憶を呼び覚まし、お互いに体験を語り合うことで、コミュニティはなぜ必要なのか、どうして失われつつあるのかを一緒に考えてみようというもの。

ラダックはヒマラヤの西のはずれにあり、小チベットとも呼ばれているところ。
近代化や開発の波にもまれつつも、独自の文化を守ろうとしている国で、私はかねがねこの国に関心を持っていた。

ラダックのビデオと本の詳細は、以下をご覧ください。

●ビデオの詳細
http://www.afutures.net/modules/tinyd1/

●参考書籍
ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ『ラダック 懐かしい未来』(山と渓谷社)
http://www.afutures.net/modules/tinyd0/

                                                                  
                                                             
当日のワークショップには、店に入りきれないくらいの人が集まった(と言っても店自体がすごく小さいのでそんなに大人数ではないのですが)。
ビデオ2本を見て、参加者ひとりひとりが自己紹介とビデオの感想などをシェアしただけで、時間切れに。
でも、いろいろな方が参加していておもしろかった。

ラダックのような伝統文化やローカリゼーションを賛美する意見だけでなく、否定的な見解も出たのがよかったと思う。
こういう場に行くと反対意見を出しにくい雰囲気になるのだが、ここでは、多様な意見が出し合える自由な「場」の雰囲気が作られていたように思う。

触発されて、私も色々と考えることが多かった。
それを書き始めると時間がかかるので、今回は簡単な報告だけ。
自分がここ数年考え続けてきたことと重なる部分も多く、きちんと頭の中でもう一度整理しなおして書いてみたい。

私って、対等な関係性の中で自由に自分の意見を出し合える、こういう「場」が大好きなんだよね。
建前だけじゃなくて、自分の本当の気持ちだとか、自分の弱さとか不安とかも含めて語ることができる「場」が好き。

専門家やある種の権威的な人物がやってきて、そのお話を拝聴するだけなんていうのは少しもおもしろくない。
私は自分の頭と自分の言葉で考えたいんだ。
そして、他の人が本音の部分で何を考えているかを知りたいんだ。

そういう本音をゆっくりと時間をかけて語れる場というのは余りに少ない。
しかし、今回のワークショップは、それが成り立っていた貴重な場であったと思う。

小川さんや参加者の方々のキャラクターや、あかねというスペースが、この稀有な「場」をつくりあげることを可能にしていた。

こういう場や機会がもっともっと増えていったらいいのにな、と思う。
いろんな立場の人が集まって、話し手のコトバにきちんと耳を傾けることができる場と空間。
そういう場が増えていけば日本は変わっていくのではないかと、楽観的に思ったりもするのだ。

自分とは立場や価値観の異なる人の話をじっくりと聴く機会が少なすぎるのだ。
話を聞く前に、自分とは異質な存在を、先入観だけで排除しようとする。
そのことが一番おそろしいことだと思う。

                                                                            
参加者の中には「だめ連」を創設した方もいて、この方の話には頷ける部分が多かった。
自分の自尊心の低さとかそういう部分から考えていきたいとおっしゃっていて、それはすごく共感できる。
自分の問題と切り離して、いくら平和とか近代とかグローバリゼーションとかそういうことを考えたってだめなんだ。
すべてはつながっている。

ラダックのビデオの中には、欧米のライフスタイルが入ってきたときに、ラダックの人たちは自分達の文化が貧しくてだめなものだと思い始めてしまったというような部分があった。
「豊かさ」とは何か。
人に与えられた答ではなく、自分の言葉として、自分の「生」の中からそれを紡ぎだしていかねばならない。

彼(「だめ連」の人)は、こんどオルタナティヴラジオを開局したそうだ。
以下は、その告知。

Radio Freedom
http://www.voiceblog.jp/freedom/
息苦しくなる一方のこのセカイで、僕らはいかにして自由で創造的で歓びに満ちた生を確保していけばいいのか。気鋭のスピーカーたちがディープに語り合うオルタナティヴラジオ開局。鶴見済×神長恒一×perry

                                                            
それから、5月下旬に『ラダック 懐かしい未来』の著者であるヘレナ・ノーバーグ・ホッジが来日する。
色々とおもしろいイベントやシンポジウムなどが企画されている。
詳細は、以下のサイトで。
http://www.afutures.net/modules/news/article.php?storyid=8

                                    

ラダック 懐かしい未来 Book ラダック 懐かしい未来

著者:ヘレナ ノーバーグ・ホッジ
販売元:山と溪谷社
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2006年5月 3日 (水)

<転載>「とんでもない朝日の社説」

他のブログからの引用ばかりで恐縮だが、目をとめておくべき内容に思えたので、転載させていただきます。

またもや、平和運動家・きくちゆみさんのブログから↓
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/05/ny_114653512647744430.html

4月28日の朝日新聞に、共謀罪の民主党修正案を支持する社説が載っていたそうだが、この社説に対して『危ないぞ! 共謀罪』(樹花舎、2006年)の著者の小倉利丸氏が発表した、「とんでもない朝日の社説」という文章が上記のブログに載っていた。

一部引用すると、
「朝日の社説のように、国連の条約を鵜呑みにし、民主党の修正案か自民党案か、という共謀罪を前提とした議論が支配的になると、廃案という主張が一気にふっ飛んでしまいます。その結果、またもや、ターゲットになるのは移住労働者や外国籍のマイノリティということになる。現在の日本の治安維持体制の傾向からすれば、こうした限定でもよいから共謀罪を成立させることに「メリット」があると考える右派は多いということに私たちは十分警戒したいと思います。共謀罪廃案までがんばりましょう。」

以下に、小倉利丸氏の文章の全文を転載する。

======

とんでもない朝日の社説<転送転載歓迎>

小倉です。朝日新聞が28日づけ社説で、民主党案支持を打ち出しました。私は廃案以外にないと考えていますが、この朝日の社説は、共謀罪の必要を認めたうえで、民主党の対案の線での審議を提起しています。朝日の動向はマスメディア全体にもおおきな影響をもちますから、たいへん危惧しています。わたしはこの朝日の社説には以下の点で反対です。

そもそも朝日の社説は、法案の条文解釈の「政治学」がわかっていません。たとえば、与党案について、社説は
「共謀罪を適用するのは、暴力団などを想定し、「対象となる罪を実行することを共同の目的とする団体」に限定する。罪となるのは、共謀するだけでなく、下見をするといった「犯罪の実行に資する行為が行われた場合」という文言を加える。これが与党案だ。」
と解説していますが、これは、与党の説明をオウム返しにしているだけで、与党の条文解釈の罠にはまっています。

どのような場合であれ、法案を読む上で必要なことは、以下の点です。
・ 法案に書いてないことは政府・与党がいくら口頭や文書で「解説」してもそれを信じてはいけない。法案に書いてないことは、法案ではない。
・ 国会審議の過程で与党側が答弁で行った法解釈(とりわけ野党が受け入れやすい解釈)には何の拘束力もない。
・ 国会で口頭で説明しても法案に明記することを避ける場合は、口頭説明を鵜呑みにしてはいけない。
・ 法案に書いてないのは書けない理由があるからだ、なぜ書けないのかを考えて法案の真意を見抜かなければいけない。

この点で、朝日の社説は以下の点で間違っています。
・ 共謀罪の適用対象を「暴力団」だと想定しているということは法案のどこにも書いていない。
・ 社説は、団体の限定を「対象となる罪を実行することを共同の目的とする団体」と鈎括弧をつけて説明しているが、このような定義はされていない。法案に書かれているのは、「その共同の目的がこれらの罪又は別表第一に掲げる罪を実行することにある団体に係るものに限る」である。法案では「罪を実行することにある団体に係るものに限る」という意図的に意味をあいまいにした表現をもちいているところに着目してこの法案を読みとらなければいけません。この法案が述べていることは、「罪を実行する目的の団体」という誤解の余地のないものではなく、「罪を実行することにある団体」というなんとでも解釈できる表現になっているのはなぜなのかを社説は見落としている。
・ 「犯罪の実行に資する行為」が下見をするとった行為をさす、というのは与党側の議会対策上の「方便」としての説明にすぎず、法案にはいっさいそのような限定はない。

朝日の社説の最悪なのは、これらの説明を与党側の「言い訳」として説明していない点にある。法案を読むチャンスのない一般読者は、朝日のこの説明を法案そのものと勘違いするでしょう。これでは朝日は与党の代弁者といわれてもしかたがないでしょう。

他方、民主党案もたいへん大きな問題を孕んでいます。民主党案では、越境組織犯罪に限定して共謀罪を適用しようというわけですが、こうした限定をつけたとしても、移住労働者の当事者による組織や支援組織はまるごと共謀罪の適用対象となります。しかも、現在、日本の多くの市民運動やNGOで国際的な連携をとっていないところは逆に非常に少ないと思います。グリンピースやアムネスティのような組織だけでなく、地域で活動している小さな運動体でもなんらかの海外との連携をとっているところは多いといえます。

国連の越境(国際)組織犯罪防止条約そのものができた経緯は、90年代以降急速に拡大し始めた反グローバル化の運動や移民たちの社会運動への抑え込みという意図があったことは明らかで、単なるやくざやマフィア対策の条約ではなく、ポスト冷戦期に登場し始めた新しいグローバルな民衆の運動に対する治安維持の国際法という側面があります。この点を忘れてはならないと思います。くりかえしますが、国際組織犯罪に限定するという妥協案は、限定ではなく、むしろ日本のエスニックマイノロティをターゲットとして監視する差別的な法案になるということであり、隠されたレイシズムであるということです。

朝日の社説のように、国連の条約を鵜呑みにし、民主党の修正案か自民党案か、という共謀罪を前提とした議論が支配的になると、廃案という主張が一気にふっ飛んでしまいます。その結果、またもや、ターゲットになるのは移住労働者や外国籍のマイノリティということになる。現在の日本の治安維持体制の傾向からすれば、こうした限定でもよいから共謀罪を成立させることに「メリット」があると考える右派は多いということに私たちは十分警戒したいと思います。共謀罪廃案までがんばりましょう。

                                  

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2006年4月25日 (火)

共謀罪がこわい…

私は、政治や経済にうとく、どちらかといえば映画を見たり文学を読んだり芸術を鑑賞したり自然と戯れたりしながら、のんびり楽しく生きていけたらいいと、ただ願っている人間だ。

でも、そうやって、ただのんびり楽しく生きたいという単純な願いですら、かなわない社会に向かっているような気がして仕方ない。

「共謀罪」(きょうぼうざい)という法案が今、衆議院の法務委員会で審議中で、28日には採決されそうだという。

以下、平和運動家・きくちゆみさんのブログからの引用。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/2006/04/blog-post_23.html

共に謀(はか)ると書いて「共謀(きょうぼう)」。2人以上の人間が相談して何か(悪いことを)企むことが罪になる法律です。
「私は悪いことなんてしないから、関係ないわ」と思っているでしょう?でも、本当に関係ないでしょうか。
たとえば、会社のいやーな上司に嫌気がさしている同僚と仕事の後に飲んで、「一度ぶん殴ってやりたい」「本当」と意気投合したら「傷害の共謀罪」。
近くに高層マンションが計画され、あなたの家とご近所が日陰になってしまう。マンションの建設に一緒に反対しませんか、と相談したら、「威力業務妨害の共謀罪」。
お母さんグループがこどもの健康のために添加物入りの食べ物やジュースを買わないようにしましょう(不買運動)、と相談したら、「組織的威力業務妨害の共謀罪」。
「うちの旦那(かみさん)、いなくなればいいのに」「うちもー」、なんて会話も、「殺人の共謀罪」!

自由に意見も言えない社会やノーも言えない社会になったら、私は耐えられない。

考えたくないけど、こういう問題にきちんと向かい合っていかなければ、手遅れになりそうですごくこわい。

青森県六ヶ所村にある核燃料の再処理工場の問題も、自分なりにきちんと調べてみようと思う。

自分の知らないところで、たいへんなことがいろいろと起こっている。

以下、メールマガジン「PUBLICITY」を発行している竹山 徹朗氏のブログ。
共謀罪について、いろいろな情報が載っている。
http://takeyama.jugem.cc/
                                             
                                             

あした、日本弁護士連合会主催の「共謀罪に反対する大集会」もある。

【日時】2006年4月26日(水)18:00~20:00
【場所】弁護士会館2階 講堂クレオ
(地下鉄霞ヶ関駅B1-b出口直結)
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/060426.html

発言予定の人は国会議員は菅直人/平岡秀夫/保坂展人。
星川淳(グリーンピース・ジャパン事務局長)、寺中誠(アム
ネスティ・インターナショナル)、森達也(映画監督)、寺澤
有(ジャーナリスト)、外山雄三(指揮者)。

森達也も発言するよ!

                                                          

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2006年3月 1日 (水)

浜野佐知監督作品上映会

友人が企画・主催したイベントの情報を転載します。

リリィ・ピンク・プロジェクト presents 浜野佐知監督作品『百合祭』上映会『GIRLS' PINK LESSON ピンクパワーシネマ&浜野佐知トークライブ』 in東金 【3月11日(土)】

22歳で監督としてデビューして以来、300本以上のピンク映画を撮り日本のセクシュアリティーの現実と向き合ってきた映画監督の浜野佐知さんの作品を二本上映するイベントを東金で行います。
彼女の一般映画二作目にして最新作の、吉行和子主演『百合祭』と、ピンク映画作品一本上映します(ピンクは女性限定での上映)。どちらにも、上映後それぞれ監督の講演会とトークライブがあります。
お友だちやパートナーとお誘い合わせのうえぜひご参加ください★


★☆★イベントご案内★☆★

その① 『百合祭』上映会
【日時】 2006年3月11日(土) 13:00~16:00 *映画上映後、監督の講演があります*
【場所】 千葉県東金市/東金商工会議所大ホール(JR東金駅より徒歩5分)
【参加費】 前売:1200円 当日:1500円

その② 『GIRLS' PINK LESSON ピンクパワーシネマ&浜野佐知トークライブ』
*浜野監督のピンク映画作品上映&監督トーク*※※※18歳以上の女性限定とさせていただきます。男性の方は参加頂けませんのでご了承下さい※※※
【日時】 2006年3月11日(土) 17:00~19:00
【場所】 千葉県東金市/ライブハウス レプリカ(JR東金駅より徒歩10分/『百合祭』会場より徒歩15分)
【参加費】 前売:1000円 当日:1200円 
       ※要予約・前売限定50枚※
       ※必ず1ドリンクオーダーをお願いします※
 
 
     
★☆★浜野佐知(はまの・さち)って誰??★☆★

★ピンク映画300本!!★
高校生のころから映画監督を志していた浜野佐知さんは、18歳で上京。
当時は女性が映画の現場に入ることがたいへん困難だったが、スクリプターでもヘアメイクでもなく、監督になることだけを目指していた彼女にとって、唯一道筋がつけられたのがピンク映画の世界だった。
それまで一本のピンク映画も観たことがなかったにも関わらず、そのままピンクまっしぐら。
あらゆるいじめやセクハラをものともせず、男社会で監督修行を重ね、30代半ばで自分の会社を設立。
自らの会社で、『唯一「性」とまともに向き合えるジャンルであるピンクで、キチンと「女の性」を描く』ことを決意する。
それは、女の性を知らずに神秘化した「幻想の女」を描く男の監督たちへの挑戦状でもあった。
監督デビュー以来、30余年で彼女が撮ったピンク映画は300本超である。

http://lpp.togane-ukiuki.com/

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